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みやびの世界にようこそ。
こちらのお話は もちろん もちろんのフィクションです。 みやびの 想像の世界のお話ですよ。 事実ではございません。キッパリ! あら?どこかで見聞きしたようなお話? なんて思われても それは きっとね 気のせい。うふ。 時々 不適切な表現があっても そこはやさしくお許しを あ、ちなみに 後半の詩は 一応 みやび 詩人ですし 詩 書いちゃってるんですけど 物語のちょっとだけの伏線ですの。 では みやびの世界を くすっと 笑ってくださいな。 にほんブログ村 *** さてさて、庶務課女子社員ちゃんのラインは、ますます核心にせまってきております。 <冬の賞与はもっともらえると思っていたのに> <なんで、夏と同額なんですかっ> <と、課長に食ってかかってました> んまっ!以前から、ズーズーしいと思っていたけど、こんなツワモノだったとは! 弊社のような中小企業は、賞与とは、会社の経営状態によって左右されることが多々。 正社員の私達だって、今まで、ビックリするような(少なくて)金額だったこともあるのです。 何を根拠に、勝手に、夏季賞与より多く貰えると思い込んだのでしょう? ちょっと聞いてみたいです。 さらに庶務課女子社員ちゃんのラインは続きます。 庶務課女子社員ちゃんも、かなりキレかかってるご様子です。 <私の評価は誰がしてくれるんですかっ!> <こんなに仕事してるのにっ!> <なんて、言ってました> え、地味パトさん。 アナタの評価をしていいんですかね? マジ、評価したら、とんでもないことになっちゃいますけど? 「自分のこと、わかっていない人って最強ですよね。」 チバちゃん、かなり呆れていらっしゃいます。 ほんとに、そう。 みやびとチバちゃんの脱力感、ハンパないです。 さらに、地味パトさんの課長への攻撃は終りません。 <だったら、どうしたら、私の時給と賞与が上がるんですか!> <誰に言ったらいいんですかっ!> お仕事を、ちゃんと間違えずにやっていただければいいって思うんですけど? いろいろな部署をタライ回しされ、「あのオバサンいらない」と言われ、ようやくのショムニなのに? それにしても、すごいです。 あんなにお仕事できないのに、給与賞与を上げろだなんて、堂々と恥じらいもなく真正面から、言うことができる。 これはこれで、ひとつの特技かもしれません。 <課長は地味パトさんの勢いに押されそうでした。> 庶務課長さん、何も罪はないのに、地味パトさんに攻め寄られてかわいそうです。 地味パトさんのズーズーしさに勝てるのでしょうか? <が、しかし> 庶務課女子社員ちゃん、「が、しかし」って、どうなったんですか?庶務課長さんは地味パトさんの勢いに押されて、口を割っちゃいましたかっ? <課長は口が堅いですし> <ご存知の通り、口ベタです> <ハッキリ言わない課長に業を煮やして> <地味パトさん撤退です> おお!庶務課長さん。さすがです。 みやびとチバちゃんの評価は、ますますうなぎのぼり。 <ところが> いやん、庶務課女子社員ちゃん。 続きがあるんですね? 早く、早く、その続きを教えてくださいな。 つづく。 *** 「過去形」 “大好きだった” いつから 過去形に なって しまったのだろう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.08.28 08:14:21
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