カテゴリ:タイを知る!
タイの街角やショッピングモールのいわゆるITショップ街を歩いていると、各所で携帯電話の空き番号が掲示されています。
こういうのに見入っているタイ人はヒジョーに多いですが、縁起のいい数字が入ってるとか、自分の「ラッキーナンバー」が入ってるとか囁きながらよい番号を物色しているようです。 とにかくタイ人は、自分の携帯電話番号を頻繁に変えます。日本と違って新規に番号を取得するのがカンタンなんですよね~。特に必要もないのに空き番号リストでよい番号を見つけたら「衝動買い」みたいな勢いでゲットするようです。 たとえば誰とはいいませんがワタシの身内のひとりは(汗)、この2年足らずの間に7~8種類ぐらいの番号を取得しています。ワタシのスマホに全部登録が残っていますが、今どの番号が生きてるの?と聞いても本人すら要領を得なくて、最近の受信履歴から発信するようにしてます。 ちなみにワタシは日本でのプライベート携帯はずっと同じ番号を使い続けたし(移住に際して泣く泣く手放しましたが)、タイでもバンコク時代は1種類だけ、チェンマイ移住後も1種類だけで一度も変更してません。 日本人的には当たり前ですよね。知人・親族に通知してるし、名刺に記載したり公的機関へも登録するので、変更するにはかなりの労力が必要になります。 タイ人がこう頻繁に携帯番号を変更すると、長く連絡とってないひとと話そうとしても「本当に通じるの?」と電話をかけるのを躊躇してしまいます。 それに、タイは解約された携帯電話番号を猶予期間なしにすぐに転用するので、ワタシの現番号を前に持ってたひとの相手からジャカスカ電話がかかってきます。番号は間違ってないんで、受けた側は説明に苦労するんですよね。間違いだよと再三説明してるのに、同じ人物から毎日のようにかかってきたこともありました。 そういうの鬱陶しいんで、ワタシはスマホに登録してない番号からの着信には出なくなったんですが、そのせいで折角東京からはるばるチェンマイに来てくれた方からの電話を無視してしまい、後日手紙でその旨を連絡もらって悲しいやら申し訳ないやら、残念な思いをしたことがあります。 タイ人はそういう悩みはあんまり考えないんでしょうか? 今日もネットやらお寺で聞いてきたであろう「新しいラッキーナンバー」を胸に、次の携帯番号はナニがいいかな♪と街角のリストに見入っていることでしょう・・・(怒) にほんブログ村 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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