カテゴリ:タイを知る!
家族もワタシの影響で本をよく読むようになったんで、けっこう頻繁に「本屋」に行きます。もちろん地元タイ人向けの書店ね。
十年ぐらい前と比べるとタイの出版物は内容・レイアウト・印刷品質まで含めてクオリティが格段に上がってて、タイ語をスラスラ読めないワタシでも欲しくなる本が増えてきました。 旅行ガイド本では最近「るるぶ」のタイ語訳版シリーズが充実してきて、タイ人が日本旅行するとき情報教えてくれと聞かれることありますが、Tui☆さんの下手な説明より書店で本を買った方がよか!とオススメしてます。 昨日も家族が本を物色してる間にヒマつぶしにタイ語の旅行ガイドを眺めてたんですが、お茶目な「間違い」が立て続けに三点も発見できました。 (1)「指して伝える タイ語」?? 日本ではおなじみ「指さし会話帳」のパクリですね。日本語表記のところ見て日本人向けの本かと思ったんですが、タイ語のタイトルを読むと นิ้วเดียว เที่ยวญี่ปุ่น (指一本で日本旅行!) となってるんで、タイ人が日本を旅行するときに使うものですね。 んじゃ日本語表記のところは 「指して伝える 日本語」 じゃね!? ご丁寧にイラストでもしっかり「タイ語」を指さしてますんで、どうやら表紙デザイン担当者はこの本のコンセプトを理解してないもよう・・・ カミナリのところの พกไว้ ไม่อดตาย (これさえあれば飢え死にしない!) という文句はイケてるんやけどね... (2)逆さま提灯 「都をどり」の提灯が逆立ちしてますね。京都人的にはこりゃ許せへんね! なぜか上輪部を切り取ってますが、こういうのレタッチしてるうちに上下がわからんようになったんでしょうか。 (3)「東京カフェガド」!? めんどいから説明省略。ってか、ナンボなんでもタイトルでやらかすなや! いずれもザッと見て本の内容は充実してるだけに、目立つ表紙でやらかしてるのはイタいですね。 タイ人向け書籍なんで間違いに気づくひとは少ないでしょうが、せっかくの良書なんで隅々まで気をつかってほしいもんです。はい。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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