ラッキー／ありがとう日記

ここの処、行き成り真夏日で温度も一気に上昇し、皆さん日陰を選んで歩いて居るのを見て、片かげりと言う夏の季語を思い出しました。そんな中、片陰りを探しながらランチへ向かっていると、数人の人影が集まって、キャッキャー言っているんです。見ると人の形をした片陰りがあるじゃありませんか、よくよく見ると、黒人の女性と白人の女性が集まって、何やら手足に塗って居るんですよ。よくよく見ると日焼け止めのクリームの様です。えっ、黒人の女性も日焼け止めクリームを塗るんですかって？思わず笑っちゃいましたよ。抱腹絶倒する寸前で、失礼だと思って懸命に堪えるも、堪えるほどに笑いが込み上げて来て、目から涙ですよ。

黒人の女性も日焼け止めをするんだね。新しい驚きと、己の先入観の情けなさに、また、ひとつ学びましたよ。先入観が視野を狭くしているんだと。昔、床屋で黒人の人に、店主が仕上げに何をつけましょうかと問いかけるも、言葉が解らないのか？ぽかんとして居るから、ラッキーが、靴クリームでも塗ってあげたらって言った途端に、ノーって白い歯をだして笑っていた紳士が居て、悪口は言葉の壁を越えることを知った時以上の驚きでしたよ。今回の出会い頭の遭遇は、問答無用で可笑しくて、その後、しばらく腹筋が痛かったですよ。考えて見たら日焼けって火傷だからね、黒人の人の色が黒いのは火傷じゃないものなぁー、本人に聞いて見ないと解らないけど！？火傷じゃないよね、黒人の人の黒いのは！？・・・色が白いは七難隠すと言うことわざがあるけれど、色の黒いのは、七難丸出しと言うことに成るんだろうか？またひとつ、難題が生まれました。人間片陰りは、｢難｣なのか？

少し前まで、電車で通勤していたことがあってね。その時にも、思わず笑ってしまって、周りから変な目で見られたことがあったんよ。それは、何が可笑しかったんかと言うとね、女性専用車ってあるじゃない。あれって、なんの為にあるのかと言うとチカン撲滅の為に作られているんだよね。その女性専用車に乗ってる女性を見るとね、チカンとは縁がほど遠い女性ばかりですよ、失礼だけれど。年齢に関係なく女性を卒業している様な人が女性専用車両って乗るんだと知った時にも思わず笑っちゃったんよ。これは先入観と言うより、独断と偏見の部類に成るんだろうけどね。当然、チカンに迷惑をしているんだろうなと思える女性も乗っては居るんですよ、隅の方に。やっぱり隅なんだ・・・

電車と言えば、夏に成ったら、必ず冷房が効き過ぎて寒過ぎるとおっしゃる冷え症の女性が居ますよ。冷房弱車両と言うのもあるんだけれど、それには成らないですよ。なぜかと言うと、乗り降りに便利が悪いからって言ってね。初めて大阪の朝の通勤電車に乗った時のことです。本間に、すし詰め状態なんだと知ったんですよ。テレビなんかでは、見て知ってたんだけれどね、押し屋と言う商売があるってこともね。あの押し屋は、本来の職員さんでは無くて、専門にお願いしているんだってね。制服を着てるから解らないですよ、正職員か不正職員かなんて、不正職員ってことは無いよね、幾ら思いつきで書いてるからって、失礼だよね。

でね、ビックリしたのは、人と人の間に挟まって足が床についてないままに通勤している人が居るんですよ。まるで岡山は西大寺の裸祭りの如しですよ。熱気で水を打たなかったら火傷をするんですよ裸の群れは・・・その時、解りましたよ、ラッキーは都会では暮らせ成って事が、でも、考えたら床に足がついてないんだから乗車賃は要らないんじゃないでしょうか！？なんて、詰らないことが頭をかすめるんですよ、やっぱ貧乏人の田舎者はこれだから困るんです。知らないと面白いことばかりですよ。前にも、話したと思うけど、丸亀から大阪へ就職したお姉さんが、大阪駅の賑わいを見て、今日は、お祭りなんですかと、駅員に尋ねた時の驚きは、先入観から生まれた生涯忘れられない笑い話ですよ。

そして、そのお姉さんは、もう一つ驚いたことがあったと言って居ましたよ。都会ではホームレスが革靴を履いて居るのを見てビックリしたって、丸亀で革靴を履いて居るのは公務員だけなのにって。えっ、皆、なにを履いて歩いてるんですかと尋ねると、ついこの前まで、わらじを履いてペタペタ歩いて居たって、だから皆かかとが丈夫なんだって！・・・冗談ですよ。そこで、笑っているおっさんと、姉ちゃんおばちゃんが居るけれど・・・・

あなたの幸せと健康を祈ります(^^)v

【ラッキーの一言】先入観が深すぎると、浮かばれないなぁー

ラッキーでした(^O^)／