住宅営業マン日記～月いちこと菊原智明@営業コンサル@大学講師

▲売れない状況もポジティブにとらえる
↑今日の住宅営業マン日記のテーマはこれ

おはようございます。

菊原です。

今日は東京でＤＶＤの撮影です。(税理士業界向け)

その後、ずっとお会いしたかった内田先生(ボストンコンサルティング元社長)と面談させて頂くために早稲田大学に行っています。

非常に楽しみな一日です。

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～売れない状況もポジティブにとらえる～

ダメ営業マン時代の事。

契約が取れるのは３～４ヵ月に一度くらいの事。

取れた時はお祭り騒ぎだった。

かと思うと涼しい顔で毎月のように契約を取ってくるＡ先輩もいた。

そのＡ先輩をみては

《何の苦労も無く契約をスイスイ取ってくるのだろうな》

と思っていた。


そのＡ先輩がどうしたのか？３ヵ月間契約ゼロの時が続いた事があった。

《Ａさんがゼロが続くなんて珍しいな》

と思っていた。


その事が話題に上った。

私「あのＡさんがゼロが続くなんて珍しいね」

仲間「確かにそうだな」

私「でもすぐに契約をどんどん上げてくるよ」

仲間「たぶん貯めておいて一気に爆発するんじゃない？」

私「そうかもね」

その話をしている時に別の先輩Ｂがこんな事を言ってきた。

先輩Ｂ「たぶんＡは今相当苦しんでいると思うよ」

私「そうなんですかねぇ」

先輩Ｂ「彼は皆から注目されているだろう。だから余計にプレッシャーがかかっているんだよ」

私「そんなものですか」

先輩Ｂ「お前のゼロとＡのゼロじゃワケが違うからね」

確かにＢ先輩の言うとおり。

ダメ営業マングループの私が３ヵ月ゼロでも不思議はないが、Ａ先輩がゼロだと相当なプレッシャーがかかるのだ。


その後の事。

Ａ先輩は翌月１つの契約を上げた。

会議で会った時に話を聞いたのだが

「契約がとれて心底ほっとしたよ」

と言っていた。

その一言らかも相当なプレッシャーがかかっていた事が分かる。

Ａ先輩が感じているプレッシャーに比べれば自分のプレッシャーなど取るに足らないものだと感じた。


会社にダントツの成績を上げて目立つ存在の営業マンがいるだろう。

そうした人もダメ営業マンとは違うプレッシャーを感じているのだ。

現時点で仮に結果が出ていなかったとしても

《今は余分な事を考えずに気楽に営業できる》

と前向きに考えて欲しい。

どんな状況でもいいように考え、ポジィティブに活動しましょう。


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