素敵なこと、京都から。

[風景。] カテゴリの記事

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• 雪の中のパンジー。

  ここのところ本当に異様に寒い。玄関のドアを開ける瞬間は勇気が要る。身をちぢこませて。肩に力が入る。それなのに玄関のプランターのパンジーは絶やすことなく黄色い花が笑っている。たとえ雪が降り積もっても。えらいなー。こんな寒い時期にお花をつけるなんて実はよっぽど強いお花かもしれない。毎朝、元気をもらえるお花です。

  December 26, 2005

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• 大雪。

  今朝は雪でした。夜が明けてから降り出した雪は見る見るかさをましていました。木々は、真っ白な綿のような花をつけました。雪が積もるとなんだかしんとしてくる。雪の降る日はなんだか静か。雪の積もった日はなんだか明るい。曇った空を照らすかのように今日は冬至すっかり冬に至っているけれど、今日を境に、日が長くなるというのは確実に、春は近づいています。

  December 22, 2005

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• 大人も嬉がってもいいですよ。

  出勤の時間になっても空は暗く重かった。仕込みをしているお店や、商品がいっぱい搬入されて開店準備に忙しいお店、そんな動いている場所の灯りが際立つようなそんな薄暗い朝の風景の中、会社までの自転車を走らせていると、急に雪がわーんと降ってきた。大粒の雪のかたまりが、バサバサって。会社に着いて、雪をはらったタオルに溶けずにその雪がつかめるくらい。みんな、すごい降りだなっておはようの挨拶もそこそこに雪の話題。その皆がなんだか少しテンションがあがってる気がしました。営業さんたちが、積もりそうやで～そんなん積もらへんわぁ～チェーン要るかもしれへん、ほな、連絡したら持っていってあげんで～雪という非日常がとても嬉しげに映りました。大人も子供だった昔が時々、顔をのぞかせることがあったほうが人生は楽しいもん。ね。

  December 6, 2005

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• 

  ＊＊＊　雪　空　＊＊＊

  寒い朝でした。西の山の頂上は、うっすら白くなっていました。＊＊＊はつゆき＊＊＊どうりで寒いはず。それでも、冷たい空気に晴れた空。透き通った朝がとてもキラキラしていました。それが、時間を追うごとに、空がだんだん重くなって、重さに耐えられなくなった雲がその指の隙間から、ハラハラと粉雪を落としました。仕事をしながら、思わず、にっこりしてしまいました。わずかな時間だったけどやっぱり嬉しい初雪でした。 家に帰って、風邪をひきはじめの長男をひざに乗せて、熱を測りながら二人で空を見ていたら重いグレーの雲と青空と真っ白い雲とが同じ比率で重なって、まるで３色アイスみたいでした。でも、風に吹かれてそのアイスは溶け出してあっという間にグレーと白の２色になってしまいました。素敵な空を見てる間に長男の熱は下がりました。

  December 5, 2005

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• 朝は動いている。

  今朝、夜が明けてみつけたものは、困ったような曇り空と空に向かって立ち上る何本もの煙。こんなにあっちもこっちも煙があったけ？よく見ると、それは煙ではなくてどうも水蒸気のような感じ。そっか、気温が下がってきたから毎朝、みつからなかったものがみえるようになったんだ。もう、朝は動いている。夜明け前から。そこここで、皆は活動し始めている。少なくとも、この曇り空に立ち上る湯気の数だけ。眠い目をこすり窓を開ける私は「遅いぞ」って言われそう。そして、私の目覚めの後に上ってくるお日様に言ってやろう「遅いぞ」って。＾＾

  December 2, 2005

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