素敵なこと、京都から。
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余裕のない日々を過ごしていた。月さえ見上げる隙間もなく雨の音を理由にして目の前のことをさばく為だけに息をしていた。取り入れた酸素は身体を巡るまでなく吐き出されその役割を果たすに足らず空気に紛れて行った桜が散り始めて知った春の訪れは、これはこれで寒くて雨の多い春をいつか思い出す時の付箋になるのだとおもう。まだ依然として動けないことは変わらないけれど満開のさくらは、まぶし過ぎてしんどいからここからの花筏、青もみじがちょうど心地よいかと。
April 11, 2024
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