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どんな悲しみや苦しみも20年以上経つと 完全に消えることはできないまでも 風化して 陰が薄れて行くのが世の常である。
「そんな事は無い!」とお叱りを蒙るかもしれないが 往時と比べれば必ず薄くなっていると思う。 戦争体験者は 年々少なくなり やがて 皆無の時代へと移って行く。 日本の今を動かしている人は ほとんどが戦争を知らない人ばかりである。 84歳である私でさえ 戦争を知らないのです。 「えっ そんなバカな!」と言われるだろうが、そりゃぁ 戦争の時代に生きてはいましたが 実弾の飛び交う戦場で 死に直面することはありませんでした。 そりゃ 70台以下の人たちと比べれば 「戦争そのものは知っているが 敵と向かい合って撃ち合いをしたり 追いつめられて洞穴に逃げこんだりしたときのように 死に直面したときの気持は分からない。 「お前たちなぁ わたしの年になってみよ 80過ぎのえらさが よう分かるから・・・」と亡くなる少し前に 母がよく口にする言葉だったが その意味がこの頃ようやく分かるようになって来た。 世の中には どんなことでも 実際に体験したり その場に立ってみないと理解できないことがたくさんある。 回りくどくなったが 戦争を知らない人ばかりになると 銃をもったり ミサイルをもつ事に安易になるかもしれない。 台風に一度もあわずに大人になってしまうと 無防備な大人になってしまうのでは・・・と頭の中でぐちゃぐちゃ・・・とこねくり回したので 何が言いたかったのか? なぜあの歌を思い出したのか?など ごちゃごちゃに書きなぐった次第である。 いよいよ 意味不明のブログが増えて来たことも 感ずるようになった昨日今日である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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