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我が家は昔から 青梅を漬けて来たので 梅干しも焼酎梅も青い梅が当然で ちっとも不思議でなかった。
ところが 3年ほど前に 西河原の畑の近くへ岐阜から転居してみえた Oさんが 黄色く熟れて地面に落ちてしまった梅を欲しいと言われたので 驚いて 「ちょっと熟れ過ぎだから 木に残ったのを捜して青いのを・・・」と話しかけたら「いや この黄色くなったのが丁度良くって 一番おいしいのが作れるから・・・」とのこと。 やはり 梅一つとってもいろいろな作り方があり いろいろな食べ方がある様だ。 特にこの頃はそのバリエーションの幅が広がり 昔のように暑い土用のとき天日干しをして 塩が吹き出した「塩っからい梅」 昔で言えば 弁当箱の四角いご飯の中央に梅干し1個の「日の丸弁当」を作るような梅は 買いたくても店の棚には並んでいない。 梅干しコーナーへ行くと 減塩梅干しか タネまで出して甘みをつけた梅干しでない梅干し?しか売ってない時代である。 当然かもしれないが 平成の時代に昭和の味を求めるのはもう無理で とお〜い過去になってしまったかもしれない。 土用干しをして 塩が吹き出して 見た目にもしょっぱい「本物の梅干し」 最近の「熱中症」予防に 最高の効き目を提供してくれる 梅干しです。 湯のみに1個入れて 砂糖をふりかけ 熱湯を入れて出来上がりの妙薬です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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