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「お〜い 夕べもトイレの電気切ってなかったぞ!」
「風呂の電気付きっぱなしだったぞ!」と注意すると 「人のときはやかましく言うけど あんたやって 何度点いていたか分からんよ。イチイチ言わんけども・・・」と逆襲される。 二人が 80を過ぎた頃から こうした小競り合いが増えて来た。 これだけ忘れるなら 点けっぱなしでも自動に切れるようにすれば・・・」と考えて トイレの電球を「人感センサー付きLED」に換えてみた。 しかし これは「忘れても自動に切れる」から 電力節約には繋がるが 忘れを防ぐ「ぼけ防止」には繋がらない。 考えれば「用が済んだら必ず電気を切って!」という覚えをしなくていいと言う ボケ助長の反対行動であることに気づいた。 でも 人間誰しも一度楽を手に入れると もう一度面倒な方へは帰りたがらないという 悲しい性を持っているから始末が悪い。 ボケ助長のLED電球は 今もそのまま 数分以内に節電をしておってくれる。 先般 子どもたちのまわりが非常に便利になり・親切になり・努力をしなくても目的が達せられるようになりすぎて 子供たちの体力・運動能力がどんどん下降気味であると放送していた。 私たち 高齢者のボケ具合が進むのも あまりにも便利に・親切にされるのが 原因かもしれない。 どうやったら ボケずに頑張れるか 自分を虐める合法的な方法を考えねば・・・と 強く思うこの頃である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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