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先日 私から見たらまだまだ若いF さんが 畑から帰りの自転車を引きながら声をかけてくれた 今年の草の特徴を話しながら 最後に「何か知らんが80の声を聞くとあかんわな・・・」と話されるので 先輩顔で
「そうやなも 80の声を聞いた途端 体力の落ちるスピードが急に早くなるのを感じるが 85を過ぎると真っ逆さまやよ!」と返事を返した。
その「今年の草」について説明すると 何処にでも生える スギナとドクダミの事である。 名前も違うがタイプも違う・・・・・だが 1点だけそっくりで似ている所がある。
それは どちらも地中深く真っすぐ下へ根を伸ばし 根元を持って抜こうとすれば 簡単に切れて抜けてくるので 見た目にはきれいに草取りが出来たように見えるが 地中に残った根から芽を伸ばし どんどん増えてくる。
従って このドクダミやスギナが生えて来た畑では 早め早めに処理していかないと 大変な事になる。 ( 根を切らないで 深くまで掘って それこそ「根こそぎ」処理しないと負けになる )
ところが 今年はどうした訳か この2種類の厄介な草がめちゃめちゃに増えて顔を出して来た。
一挙に増えた・・・と云う事は この草たちに気候があっていたと考えるよりほか無い。 まわりの皆さんが 口を揃えるように「今年のスギナは・・・」「今年のドクダミは・・・」と話に出てくるので 私だけが手を抜いてさぼっていたからではない事だけは理解してもらえると思う。
震度1以上が1000回をとっくに越したという 九州の不気味な地震。 見た事も無いような 山崩れ。 大型トラックも吹き倒す強風・突風。 屋根をもぎ取る竜巻の発生 などなど やはり異常な状態が増えているのではないかと 考えさせられるこの頃である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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