つきさのブログ

　昔は　イチゴもトマトもキュウリもナスも　み〜んな畑の野菜・・・それもまったく無防備な自然の畑で作られていた。

　この頃は　トタン板で囲ったり　防鳥網を張り巡らせたり　電気柵まで設置して防衛？しないと　野菜が穫れなくなってしまった。

「イチゴの食べ放題」なんて宣伝があり　バスにのってイチゴ刈りに出かける場所は　大抵でっかいハウスの中で　水も温度も管理され　鳥獣とは無縁の施設の中で　果物自体に野性味がないし　失敗作品などは捜しても見あたらない。

　管理された建物内の土があまりみあたらないイチゴ畑？である。

その点　我が家の畑でとれるイチゴは　取りつ盗られつというスリルがあったり　赤くなっておいしそうだな・・・とちぎると　見えない部分でアリンコがかじって傷が付いていたり・・・と　喜怒哀楽？が感じられる自然畑である。

知恵比べをして　負けたときは「クソッ　またやられた！」と残念だが　防御がうまくいって　おいしい実が取れたときは　「どうじゃ！　やっぱり人間様には叶わんだろう！」と勝ち名乗りをあげ　少々赤みの足りないイチゴでも　2倍くらいおいしく感じる事が出来る。

（　誰ですか？　陰で「負け惜しみでない？」などと小声で話す人？　）　

　今日は真っ青に晴れ渡り　雲一つ見る事はなかった。

　そのかわり　気温はぐんぐん上昇し　まるで真夏のようだった。

　さーて　今日の写真は何の木でしょう？

　下の方は　畑に生えた雑木ですが　びゅ〜んと伸びている高さは７〜8mもあるこの木はなんという木でしょう？

　青空に向って立ち上がり　大きく口を開けたゴジラに似ていませんか？