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憑狐の九十九市

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九十九堂狐屋

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2024.10.03
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カテゴリ:ネット小説
闇の竜王、スローライフをする。 (UGnovels) 単行本(ソフトカバー) 2018/5/30
稲荷竜 (著)

【あらすじ】

「みな、聞け! 俺は――畑を耕すぞ!」六大竜王のひとりである闇の竜王がこの平和な世の中で目指すは〝スローライフ〟。
傍若無人で人情味にあふれ、部下想いで仕事にはメチャクチャ厳しく、何よりもご近所付き合いを大切にする竜王と、強引に巻き込まれたご近所さん&元部下たちの人智を越えたハートフルなスローライフ、スタート!!

【ひとりごと】

人と魔が和解したことで平和が訪れた。平和な世に超常なる存在である竜王たちは眠りにつく感じになるが、闇の竜王だけはスローライフをするといって辺境へ。人気のない場所でやつはずが実は先住民がいて、共同で畑をすることに。やせすぎた土地、みずはけが悪い土地、やせた先住民ヴァイス&ムート。そこから始まるスローライフ。そこを開拓するには問題が山積みで、イノシシという害獣や土地、人――闇の竜王はコネを使って解決していく。イノシシと対話し、土の竜王と話し、部下であっただらしないダークエルフやら光の竜王の罪っぽい感じから翼ある人である双子を引き受けたり、とようやくスローライフっぽくなってこれからって感じで終わる。

とりあえず、チャプターが沢山あるタイプのなろう小説。まあ、なろう小説はそんな感じなので問題ないのだけれど、本にすると微妙というか、数ページ枚にやられると読みづらいというか面倒というか、そんな感じが漂う_(:3」∠)_
総評的には微妙。
チャプターもそうなのだけれど、闇の竜王の、ことあるごとにハイテンション笑いが受け付けないというか、ちょっとやりすぎって感じ。なんというか個人的には物語の腰を折ってるような気分にさえなる_(:3」∠)_スローライフしていく過程とか骨竜兵とか良いとは思うけれど、なんだかんだで絶賛するような尖ったものはないと思われるお。個人的にはニヒツの成長が気になる感じ('ω')

なお、期待値はタイトル通り。期待はしてませんでした_(:3」∠)_だって闇の竜王がスローライフしてなんか面白そうな要素あるの? ってのが素直な感想でしたので。





闇の竜王、スローライフをする。[本/雑誌] (UG novels UG007) / 稲荷竜/著






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最終更新日  2024.10.19 11:00:07
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