小説「12歳の少年が世界を変える!?」
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を読んでみて思うことを書いてみます。
12歳の稔君は大人と違って常識の裏を見ます。
「人間はお金を利用して文明社会を作った」
と言われ
「文明社会はお金ではなく人間が作ったのに」
と思う。
「人間は動物より優れた生き物だ」
と言われ
「環境をこんなに壊して住みにくい地球にした」
と思う。
そして気付かせてもらったこともある。
それは
「今の社会は物々交換の社会」
「お金は物々交換を便利にした単なる道具」
だということ。
そして
物々交換が無くなればお金は必要ないということ。
その結果が
「お金がないと何も出来ないなんて変だよ」
と思う。
一番大きな疑問が
お金が存在しない世界は原始的時代に戻るのか?
稔君の頭の中はまた混乱してしまったけど
「地球が一つの家族だったら?」と質問される。
家族はお金のやり取りはしないから・・・
ハッと気付くんですね。
世界が一つの家族なんて考えたこともなかったけど
とても興味のある話題になっていく。
人と会話をすると違った視点の気付きがありますね。