小説「12歳の少年が世界を変える!?」
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を読んでみて思うことを書いてみます。
「お父さんは家族のために働いている」
それは
どこの家族でも子供に教えられてきた。
稔君も同じ思いでいたようだけど。
栄治さんという23歳会社員の
「売り上げを上げるために働かされている
って感じで、なんだか自分らしくない仕事
をしている違和感を感じたんだよ」
という言葉は働くと言う意味がわからない。
働くと言うのはお金を稼ぐことが常識。
専業主婦は働いているとは言えないんです。
昔の常識ではね。
子育ても家族の老人介護でも労働なのに
他人の子供や他人の老人介護なら
仕事として成り立つなんて変ですよ。
そういえば
同じような経験をした知人がいました。
ご主人が寝たきりになって介護施設に。
介護施設の料金を払うために
自分が他人の介護の仕事をしている。
彼女は言っていました。
「本当は主人のそばで介護をしたい」って。
年金だけでは生活が苦しいって言ってました。
お金のない社会での働くって何だろう?
いろいろ考えられるんです。
工場やレストランで働くこと以外に
近所の一人住まいのお婆ちゃんとお話しする。
好きな音楽で路上ライブをする。
自分がやりたいことややってみたいことが
誰かの役に立つことが出来るのなら
すべて働くと言えるんですよ。
お金を稼ぐ必要がないのなら
自分が自分らしく生きていける。
小説「12歳の少年が世界を変える!?」
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世界平和が実現するまで頑張ります。