毎日が・・・日常着物生活の日々

昨晩は時間がなくて洗えなかったので

午前中に一枚、単衣をサラサラと洗う。

ｸﾞﾚｰの単衣は

上前の胸のところに前回洗っても落ちないシミがある。

確かに洗う前と比べれば少しは綺麗になっていたのだけれど

今回も裾・袖口そして其の胸のシミに原液を浸けてブラシでゴシゴシ。


其の侭5分ほど溶液に付けていると

ウワァ～～ンと濁った薄紫の水に変わる。

前回洗ってからそんなに着ていないのに・・・・

きっと中のほうに沁みこんだ汚れが

ここぞとばかりに出て来るのかもしれない。

何せ、

この「単衣のつむぎ」、伯母の箪笥の中で10年以上も眠っていたのですもの

一回や二回洗ったくらいでは

クリーニングの溶剤だとか、残っていた洗い滓等は取れるわけがない。

六回水を替えてやっと綺麗な水になり、

軽く手絞り。

ボタボタ水が垂れるけれど湯殿に干す。

其の間に取り込んだ洗濯物のアイロン掛け。

ティファちゃんは働き者だわ♪

あっと言う間に連れ合いのチノパン3本とポロシャツをプレス。

今日は期限が好い♪




昨日冷蔵庫に入っていた「ぶりのアラ煮」

煮コゴリが美味しそうにプルプルとしていたので

先日由衣さんが「金目鯛のアラで作った茶碗蒸し」の事を書いてらしたので、

それに倣ってもう少し水分を足し、

火にかけてグシグシ粉々にしてから煮詰めてスープだけ取り出し

オイチイ♪茶碗蒸し作りましたぁ～～～～～～～～♪






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　　　　　　　　　　　　　薄紫亀甲の単衣

　　　　　　　　　　　　　ベージュ笹の紬帯

　　　　　　　　　　　　　濃い紫の帯揚げ

　　　　　　　　　　　　　水浅黄の帯締め