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テーマ:着物生活を楽しく♪(1692)
カテゴリ:お手入れ、洗濯など
桜が満開♪ 近所の川岸の桜並木の下では、場所取りなどして お花見でにぎわっている模様でございました。 兎も角 衿を全部解く事には違いがございません。 さて、此処で困った事でございます。 身頃のヘラが見当たりませぬ! で、 身頃の衿付け、ギリギリのところに大きく「仕付」を致しまして、 それから衿を外す事に致しました。 其処から掛け襟を更に外し、 其の侭、衿と身頃にマチ針を打つ。 そうしておいて、掛け襟を洗うことしたのでございます。 洗いましたが、 ベンジンでも殆ど落ちなかった頑固な汚れは、シャンプー剤でもナカナカ頑固でございました。 でもお蔭様で、全体的にスッキリ・サッパリ♪ 水の付いているうちは綺麗に見えるようでございます。 タオルドライをし、干す。 暫くして生乾きでプレスしぴっちりとした1枚の布に致しました。 縫製でございます^^ まず、本体の衿を身頃に付けなくてはいけませんわね。 今までこの着物についていた三つ衿、 なんと!不燃紙でございました!! サロンの日に、あんこさんとzuzuさんにご覧に入れたのですが もう三人でビックリ致しましたのぉ~~~~ コレをシンモス(モスリンではございません)に替え、 三つ衿もシッカリ付き、 後は 普通に衿を絎け、衿は出来上がりでございます。 掛け衿は少しは取れたと云うものの 汚れの線が判るほどに残っておりますので、 今までの寸法どおりに付けますと、丁度汚れの山が出てしまいますでしょ。 そこで、 裏返し、丁度、長襦袢の衿で落ちなかった汚れが隠れるようにし 右左を入れ替え、少しずらしてマチ針を打って見ることに致しましたら・・・・ あ~~~ら まるで新しい衿のよう♪ そこであっと言う間に縫いあげましたの^^ とても綺麗に仕上がり 満足でございます。 この次はもう一枚ウールを縫い、 4月の誕生日の女性にプレゼントのつもりでございます。 160センチだ、ということでございますので 大分あたくしより丈長。 勉強になりますわ♪ 間に帯の仕立ても入れてしまいましょう。 4月は ウール(単衣) 帯(袋帯) そして江戸小紋(袷) さて、仕立てあがるでございましょうか^^; 松葉色の大島紬 抹茶色のつむぎ帯 黄色の綸子帯揚 黄色に黒の帯締め お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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