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テーマ:着物生活を楽しく♪(1693)
カテゴリ:ソイソイ手仕事
キモノを解いていて、思った。
案外目が粗い。 流石に伯母が縫ったと思われる着物はそれ程でもないが、 身八つ口や袖の袖の始末は、どう見ても仕立屋のしごと、と思われるモノの中に、 特に、針目の洗い物が多い。 確か以前に、伯母の前で縫っていると、 「そんなに細かく縫わなくても良いのよ」と言われたことがあった。 その時は必死だったので 細かく縫う方が丁寧だと思っていたし、その方がよいのだと思っていた。 久しぶりに、青木玉さんの本を読み返していると、 「一寸三針、五分一針・・・」と母である幸田文さんが仰ってらした、と書いてあった。 お料理から家事百搬なんでもおできになった幸田さんは、 浴衣などは反物から、半日で縫い上げてしまうほどの腕の持ち主でもあった。 そうよね、細かく縫っていたら日が暮れてしまいますもの。 亡くなった叔母達も、洗い張りをしたモノを三.四枚朝から1日で縫い上げたというのだから、 いくら、寸法が裁ってあると言っても、やる気になればすごいモノだ。 そろそろ単衣を縫いたいと思っているが、 なかなか腰が上がらない。 まず、丈出しから始めたいのだが・・・ グレー亀甲柄単衣紬 赤に黒の縞博多帯 薄いグレー絽帯揚げ 鳥の子色に赤の入ったレェス帯締め お雑炊にしていただいた。 とっても美味しかったの♪ 赤いご飯が又良い。 体重の減少に頼みの綱♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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