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テーマ:着物生活を楽しく♪(1692)
カテゴリ:日常着物生活
月末の銀行は込んでいるからと、お稽古の前に往くつもりにして、支度も早めにしました。
最近とんとご無沙汰の江戸小紋、 柔ら物の引き出しにフッと手が伸びて、中を覗くと、 二番目に横たわっている江戸小紋が目に入りました。 ??????? 知らない。 こんな色合いの江戸小紋持っていたかしら? 時間も無いし、身にまとい、鏡を見ましたが 覚えがない。 叔母達からのお形見のものは殆ど頭に入っているし、 じっくり整理もしていたので分かっているつもりでした。 覚えがないのです。 手に取ったときに、何となくまだあたくしには早いような気が致しましたが、 やはり、 顔映りが地味目で、 もう5年や十年後でも充分着始めでよいような色合いでした。 仕付けはついておりません。 やはり伯母からのお形見で仕付け付き小紋や訪問着・大島紬などは まだ早すぎると、仕舞い込んでおります。 でも もう着てしまった。 帯は砕けた感じに梟。 電車に乗って空も、ズッと考えておりましたが フッと思い当たることがありました。 昨年友人のお母様が亡くなって、 随分沢山のキモノ関係の物が運び込まれたのです。 殆ど右から左へキモノ好きのお知り合い等に差し上げたのですが、 たまたま、そのお母様の亡くなったお姉さまがお茶の先生をなさってらして、 お茶の道具なども少し戴いたときに その時に一緒に1枚江戸小紋が入っていたような・・・・・ もしかして、お道具と一緒に此の江戸小紋も我が家に連れ帰ってしまったのでしょうか? そうとしか思い当たりません。 とても地味ですが、落ち着いた色合いなので、 その伯母様がお稽古にお使いにになろうとお思いになったのかしら? 結局、友人お母様はお茶をなさらなかった方なので、 伯母様の物として、お茶の席に着るようにとの思いが働いた・・・・ そのように思うことに致しました。 それにしても・・・・・地味だぁ~~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 30, 2010 10:26:52 AM
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