考える人
Morzart Quitet K515・・story(3196)2013.9.17西洋美術館 中庭の「考える人(拡大作)」像東京都美術館に行くついでに西洋美術館に立ち寄った。11/17までミケランジェロ展をやっている。中庭を散策した。あまり目立たない庭の端の部分にひっそりとブロンズ像が立つ。モーツァルト 弦楽五重奏曲第3番ハ長調K.515今日は代々木で合奏を行った。小生を除く4人(女性3人(Vn1,Vn2,Va)、男性(Vc))は2ヶ月に一回集まっているカルテット仲間である。五重奏曲はVn1,Vn2,Va1,Va2,Vcという編成で、Vaが一人足りない。ということでお呼びがかかったのだ。頭をボコボコにされる覚悟でどきどきしながら参上。なんと、豪華マンションに迎え入れてくれたのは、珊瑚の会(大学オケOBの集まり)におられた女性ではないか。今は辞めていらっしゃるがViolin以外にViolaもやられるのである。今回は1,2楽章のVa1を小生が、3,4楽章のVa1を彼女がというように、Va1,Va2を交互に分担することになった。機会均等という配慮からである。この曲、名曲中の名曲であるが、全部まともに弾くと1460小節もあり、さらうだけでも相当の時間がかかるのもである。2回つづ通しながらも、ある時はずるをしてリピートせずにとか、なんとか3時間で全部を弾き終えた。さて、演奏が終わりに食事タイムとなった。濃い緑の中庭を見下ろしたり、満月に近い月を見上げたりしながら歓談。3人の女性たちは、それぞれボタニカルアート(英国発祥の、植物図鑑絵画)、スケッチ、油絵と、目をきらきらさせながらご趣味の絵の話をされる。賞を取られたりするほどの腕の持ち主である。こちらは熊野古道の大峯奥駈道のしんどかった話でお茶を濁しつつ、あっと言う間に時間が過ぎてしまった。お世話になりました。また機会があれば呼んでください。!!徒然の記 考える人松方コレクションを展示する目的で1959に建造された西洋美術館に所蔵されている。1880年の作を1902-04年に拡大している。ブロンズ 186 x 102 x 144 cm; 台座右側面に署名: A. Rodin; 台座背面右下に鋳造銘: Alexis Rudier / Fondeur Paris; S.1959-0040オリジナルは世界各地に保存されている。日本では西洋美術館、京都国立博物館 長島美術館 西山美術館 の4館。オルセー美術館の「地獄の門」の上に置かれている「考える人」が実際のオリジナル。これは、ダンテをモデルとも、ロダン本人を表すという諸説がある。右ひじを左足の膝に置くと言う姿勢はあまりとられないが「考える」という行為を強調し、示すのには都合のよい姿勢となっていると思う(turbo717の解釈)。Picture1(sketch-direction 320° am10:30 Sketch point:The Thinker,The National Museum of Western Art,Ueno,Taito ku,Tokyo, Japan.JapanGPS 35.419606,138.854156(°)(35°42'54.54" N,139°46'31.24" E)標高21mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.645569,139.615544(°)など)を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。