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2009.11.06
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【第24位】伊勢孝夫の代走ホームラン(^^;;)◎

長い長いプロ野球史でもたった1度しか起こらなかった出来事。
そんなことがいくつありますが、その中でも傑作中の傑作がこの記録でしょう。
伊勢孝夫
名将・三原脩が監督をしていた頃のBuこと近鉄バファローズの中心打者。
1969年に105試合の出場で73安打を記録するが、その内16本がホームランで、三原監督から「伊勢大明神」と呼ばれました。
この記録から代打での出場が多かったことを連想された方も多いでしょうが、この伊勢が代打ならぬ代走、それも珍しい形での代走として出場した時に作ったのが上記の記録。
ある日の試合で、当時Buに所属していたジムタイルがホームランを打ちました。
しかし、どういうわけか、1塁ベースを回ったところで肉離れを起こし、2塁以降を回ることができなくなってしまいました。
ルール上、そういう時は代走を立て、残りのベースを回るとのことで、そこで代わって残りのベースを踏んだのが伊勢大明神。
ホームを踏んだ伊勢にはルール上得点1が記録されました。
ここまででも大変珍しい記録ですが、これがさらに珍しいことになるのは、1969年の公式戦全日程を終了した後。
件のジムタイルはこの年8本のホームランを打ったのですが、このホームラン以外での得点が記録されなかったため、「本塁打8:得点7」とホームランよりも得点の方が少ないと言う極めて珍しい記録を打ち立ててしまいました。
「代走ホームラン」が日本プロ野球史上初なら、得点がホームランよりも少ないと言うのも勿論日本初。
実に珍しいことずくめの記録です。
そして、この記録の主役が「伊勢大明神」であったことから、当時のBuを始めとする野球ファンが「神様のいたずら」と口々に言ったとか言わなかったとか。


【第23位】トルネード旋風吹き荒れる!~野茂英雄戦列デビューヽ(⌒▽⌒)ノ~☆

「Bu史上最高のスーパースターは誰か?」
そう聞かれたら100人の内90人は間違いなくこの男の名前を挙げるでしょう。
その名は野茂英雄
ドラフト会議で8球団から指名され、その宝くじ並と言っても過言ではない確率から見事引き当てたのが1988年から92年までBuこと近鉄バファローズの監督を務めた仰木彬
野茂を引き当てた時のガッツポーズはドラフト史上の名シーンの1つと言っても良いだろう。
「ほォ、野茂と言う選手はそんなにスゴイのか。」
アマチュア野球は今も昔もほとんど見ない私はまず最初にそう思いましたが、その認識は良い意味であっと言う間にすっとびました!
トルネード投法と呼ばれる、腰を大きく回転させて背番号を打者に向けるような投球フォーム。
そしてそこから出される150Kmを越える剛速球。
しかもそれが「打者を打ち取る」ことを目的とした球ではなく、「三振を取ること」を目的に放たれるのだから、凄まじいなんてもんじゃありませんでした。
誰となく口々に野茂はこう呼ばれました。
「怪物」。
そしてこのニックネームは決して誇大表現ではありませんでした。
6試合連続2ケタ奪三振など、三振に関する記録を次々と塗り替えた野茂英雄。
圧巻は日本でフルシーズン稼動した1990~93年まで4年連続で最多勝と最多奪三振を樹立したことである。
特に奪三振の方は投球回数よりも奪三振が多い、すなわち、1イニングに平均1個以上の三振を奪っている数値での達成で、2位以下を圧倒的に離していた。
その反面、コントロールをつけにくいフォームであったためか、制球が定まらず四球も多かった。
「与四死球王」なんてタイトルは今も昔も存在しないが、もしもこんなタイトルがあったら間違いなくこちらもダントツだったろう。
ある時などは2ケタ奪三振と2ケタ四死球を同時に達成なんてこともやっちゃったりした。
怪物は「近鉄らしさ」でも怪物であった。







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Last updated  2009.11.10 18:09:09
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