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テーマ:将棋について(1304)
カテゴリ:「し」-将棋の話題
・・・なんてものが実現しましたネo(*゚▽゚*)o♪
この日はなんと、将棋でかつて7冠王になり、今現在も2冠を保持している羽生善治永世名人と、チェスのフランス王者のパシェ・ラグラーブさんとの将棋&チェスの対戦が行われたそうですねo(*゚▽゚*)o♪ フランスチェス王者、言い換えればフランスチェス名人と将棋の永世名人との対戦。 聞いただけで胸がワクワクしてきますね♪ ちなみに対戦の方は、羽生2冠王が将棋で飛車を落とし、ラグラーブ名人(*あえて好表記)がチェスでは圧倒的に不利と言われる後手番を持つということで始められた対決。 なんと、将棋とチェスと同時に行うというのにびっくりしました! ともに相手の王様を詰めるというゲームではありますが、駒の種類や動き、そして何よりも持ち駒を使えるのと使えないのと言う相違があります。 2つを同時進行なんかでやったら、ごっちゃにならないかな、なんてことを思うのは私だけですかねェ・ ちなみに私はチェスが分からないので、もしも将棋とチェスと両方ができる方は、一度試してみてください。 そんなある意味異種格闘技戦となったこの勝負・・・互いの本職、即ち羽生さんは将棋、ラグラーブさんはチェスで勝利して貫録を見せました。 まあ、羽生さんの勝利は将棋ファンとしては願望も込めて想像していましたが、驚いたのはラグラーブさんの勝利! 先述の通りチェスでは後手番が圧倒的に不利で、ラグラーブるサンクラスの国を代表する名人クラス同士の対局の場合、後手番では引き分けを目指すのがセオリーです。 ちなみに羽生さんは将棋のご活躍は語るまでもないのですが、実はチェスの分野でも相当な実力者だったりします。 何年か前に丁度将棋界の年度始めで、羽生さんに数か月間公式戦がなかった時期、ロサンゼルスまで行かれて、国際大会に出場されたこともあります。 この時はあいにくと優勝は逃しましたが、確か準決勝か準々決勝まで進まれ、大会出場者やスタッフを驚愕させたことがありました。 実はこのロサンゼルスの大会はチェスの国際大会ではけっこう大きなもので、テニスで言えば4大大会に匹敵すると言っても良いようなものだったそうです。 そこで、当時チェス界では全くの無名無名だった羽生さんがかような順位になった・・・。 想像してみてください。 これまでテニスの大会に1度も参加したことのない方が、いきなり4大大会に参加し、予選を勝ち抜き、本選のこんな上の方まで来ることを・・・。 そんなチェス界に驚愕を与えた羽生さんだけに、ラグラーブさんはてっきり引き分け狙いかと思ったンです。 しかし、先述の通り圧倒的に不利である後手番で見事勝利を果たしたラグラーブ名人。 流石はフランスチェス名人だと思いました。 悪くても引き分けだろう、そう想定していたであろう羽生さんも驚くとともに内心悔しさが湧いていたかもしれません。 ただ、私が日本人で当然羽生さん応援ですのでこう思うのかもしれませんが、ひょっとしたら、絶対に負けられない将棋の方で勝ちましたので、チェスは無理に引き分けを狙わずに花を持たせたのでしょうか? まあ、もしもこれが真相だとしたら、これこそ言わぬが花ですから、絶対何があっても話さないでしょうが。 できれば、これ解説付きで生で見てみたい対局でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.18 17:33:08
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