カテゴリ:カウンセリング関連
今日は音楽療法の講座を受けてきました。講師は二俣 泉先生でした。
インフォーマルな音楽療法は、僕のような一般人でも出来ます。 しかし、病気の治療などを目的としたフォーマルな音楽療法を するのには、それなりの資格を持った人が成ることが条件です。 音楽療法の対象領域として、自閉症や気分障害、認知症、薬物依存、 妊婦、ホスピスの患者、脳性まひ、受刑者、ひきもこり状態の人など 幅広く応用できます。 それぞれの対象者に応じて、音楽を聴かせたり、リハビリ中のBGM、 楽器を通じてのコミュニケーション、即興演奏で心の状態を知るなど 目的をもって音楽療法を行うことができます。 後半は実習を行いました。音楽は不思議と人々の心を和らげる力が あるようです。 ベルを鳴らしたり、スティックを持ってリズムを取ったりすることで、 参加しているという気持ちになれます。 楽器を奏でることはなかなか難しい場合でも、昔流行った曲を皆で 聞いて、共通のコミュニケーションを図ったり、歌をみんなで歌う だけでも表情が生き生きとしてくるのです。 言葉を失った老人が昔の歌を歌いだしたり、余命数ヶ月の人が死への 恐怖から救うためにも音楽は大変有効に役立っています。 音楽ジャンルもJポップ、ロック、ジャズ、演歌、シャンソン、民謡、 クラシックなどいろいろな音楽を使うことができます。 フォーマルな音楽療法を習得するのは難しいと思いますが、普段日常で 今まで聞いたことが無いような音楽に接したり、好きなアーティストの ライブに行ったり、誰かの演奏を聞いたりするだけでも大きな意味が ありそうです。 【起床時刻】10時半 【今日の歩数】7961歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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