カテゴリ:本
金哲彦さんの「走る意味」を読みました。
金さんと言えば、最近本屋で著作本を多く見かけます。 あと、マラソンの解説者としてもテレビ等で名前を聞きます。 金さんは、福岡生まれで、小さい頃から走るのが好き。 そして中学・高校では、陸上部で活躍して、大学は早稲田。 箱根駅伝も山登りの往路の5区を走る、トップランナーでした。 この本の冒頭にがんのことが書かれています。 今から数年前、金さんは大腸がんに罹り、手術をします。 術後は、がんの再発への不安を抱えながらも、ランニングの 仕事をしていました。 そして、術後、満足な練習が出来ない状態でありながらも、 オーストラリアで行われたゴールドマラソンを完走しました。 その時のタイムは5時間で、それまでのワーストタイムでしたが、 本人にとっては、がんを乗り越えて走った生きていることへの 満足感があったそうです。 今、市民ランナーが増えている中、もっと走る喜びをランナーに 教えたいがために、いろいろと活動を続けています。 この本を読んで、「マラソンで失敗したものはマラソンで 取り戻す」といった行が、深く心に刻まれました。 走る意味 【起床時刻】5時45分 【語学】ラジオ実践ビジネス英語 ラジオアンコールまいにち中国語 【今日の歩数】15581歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.09 06:40:15
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