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本日ハ晴天ナリ

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2011.12.17
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カテゴリ:映画・TV
実在の“家計簿”を基に、幕末のとある下級武士一家の暮らしぶりを鮮やかに甦らせた磯田道史の同名ベストセラーを、「阿修羅のごとく」「わたし出すわ」の森田芳光監督が映画化。刀ではなくそろばんを武器に、逼迫する家計を立て直し、激動の時代を乗り切った下級武士の姿を、家族の絆を軸に描き出す。主演は「ゴールデンスランバー」の堺雅人。江戸時代後半。御算用者(経理係)として代々加賀藩に仕える猪山家。その八代目、直之もまた幼い頃よりそろばんの腕を磨き、次第に頭角を現わしていく。ところが出世はしたものの、猪山家の家計はもはや火の車。そこで直之は家計を立て直すべく、思い切った方策を断行すると共に、自らこまかく家計簿をつけはじめるのだった。

武士と言えば、刀を差し、颯爽と闊歩する姿が眼に浮かびますが、
人々が集まり組織となれば、必ずスタッフ役が必要になります。

算用係としての任務に従事した、猪山直之は、「そろばんバカ」と
呼ばれる程に、務めを行ないます。
やがて結婚して家庭の状態が逼迫したら、倹約を実施して、一家を
守ります。

映画を観ていて思ったのは、今の時代に通じるものがあるということです。
知恵を出して無駄を省き、自衛していく姿が被ります。

子供が生まれて、そろばんを教えるのですが、子供は親の倹約指向に
疑問を持ち、親子の対立もあります。
でも、親から受け継いだものが、やがて子供の将来の花を咲かせる
ことになるのです。

子供にとって親の影響は大きいと思わざるを得ませんでした。
そして、徳川幕府の時代に幕を下ろし、開国した明治時代への変貌ぶりの
急激に変化する様子を感じました。

大勢の算用係の武士が、一斉にそろばんに向かっている様子は、かつての
勤勉な日本人の姿そのものであったのだろうと思います。






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【起床時刻】6時10分

【今日の歩数】7545歩





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最終更新日  2011.12.18 16:27:09
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