カテゴリ:本
とても物議を醸しだしそうなタイトルの本を読みました。
いつからか、心の風邪であるうつ病を始めとした精神疾患に 罹る人が増えて、それと共に街中にメンタルクリニックの数も 増えています。 それが当たり前のようになっていますが、果たしてそれが 本来の姿なのでしょうか?僕は異常さを感じます。 メンタルクリニック等では、短い診察時間の中で、患者に対して 医師がヒアリングした後に、薬を処方します。 もしそれが効かない場合は、さらに強い薬が処方されがちです。 副作用が出ているのに、病気を治すためだからと無理して飲むと 体の調子が悪くなることもあります。 そしてさらに違う薬に代わり、結局薬漬けになる危険性があります。 また、メンタルクリニックの中には、多量の薬を処方するところも あります。3種類くらいならともかく、5~10種類くらいを 服用している患者もいるようです。 薬を服用しているのに、一向に良くならない、長期間薬を飲んで いるのにまだ通い続けている、このような場合は、違う病院を 受診することが大切だと思います。 どんな薬でも副作用があります。 特に精神疾患の薬は、脳に影響を及ぼしますから、とても慎重に 選ぶ必要があると思うのです。 今の短時間診察での薬の投与だけで、果たして病気が治るのかどうか。 薬を止めたら、症状が劇的に良くなったケースもあります。 合わない薬、強い薬を飲むことによる、後遺症は傍目からでは わかりません。だから、周囲の人がよく観察をして、症状が悪化 しているなら、違う診療を受けるべきだと思います。 薬だけでうつ病が完治することは稀です。 考え方や生活習慣などを総合的に考慮していくことが大切だと思います。 【送料無料】精神科は今日も、やりたい放題 [ 内海聡 ] 【起床時刻】4時 【語学】ラジオレベルアップ中国語 【今日の歩数】8438歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.11.06 20:47:13
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