岐阜記念決勝戦 結果
1濱口-9望月-7飯嶋
武田の前受けを坂本が押さえに上がる。
武田も突っ張る素振りは見せるが、結局引く。
すると、望月は宣言通りにあっさりと切り替えて坂本ラインを追走。
松坂がやや踏み遅れてしまい、望月の後ろに濱口が入る。
切り替えられた武田は8番手で不貞腐れたように全く動けず。
望月の中団捲りに濱口が余裕で追走。
小野は虚を突かれた様に、これに対応出来ず。
直線はこの二人のマッチレースとなり、濱口が僅かに差し交わして地元優勝。
3着は直線でどこから来たのか、飯嶋が内を突いて来ました。
うーん・・・こんな展開読めませんて。笑
望月の切り替えはともかく、その後ろに濱口が嵌って、
望月の自力を小野が全く止められないなんて、非常に考えにくい車券でした。
1-9を買ってた人も、こんな展開は予想出来なかったんじゃないでしょうか。
武田は「まさか・・・」といった感じだったでしょう。
俺も望月の切り替えは無さそうだと思ってましたが、そこが油断でした。
切り替えては勝機が薄いなどと書いたことが恥ずかしいくらいの見事な捲り。
今日の敢闘賞は間違いなく望月です。
それにしても濱口は、近況の充実ぶりがそのままレースにも表れていました。
運も実力の内とはよく言いますが、今の濱口にはそれ以上の何かがあります。
39歳にして進化を続ける濱口に、今後も更に期待出来そうです。