恒例の通信簿シリーズ、オールスター編です。
今回も問答無用で偉そうにやらせてもらいます。
まずは決勝メンバーから。10点満点です。
@山崎芳仁:7点
完璧とは言えない仕上がりの中、準決勝の走りは圧巻だった。
決勝の競走内容については賛否両論あるとは思いますが、
作戦として、自分のやるべき競走をしたと思うので俺は納得出来ます。
@新田康仁:8点
出来の方は申し分なく、展開を読む力も優れている。
決勝は前受けの方が戦い易かったと思うんですが、どうなんでしょう?
@伏見俊昭:7点
今回は、ただ番手捲りを打つのではなく、
番手の仕事をした上で1着も獲れていたので、その辺は良かった。
決勝のあれは伏見が考えた作戦だとしたら、少々底が浅かったかもしれない。
それでいて、自分だけ2着でGP当確は・・・狡賢いと思われても仕方ない。
@豊田知之:8点
勝ち上がりは展開に恵まれた感もあるが、
混戦を脚を溜めて直線伸びるのは豊田の真骨頂。
この選手も、3番手や位置が苦しい時の方が車券的にも魅力があります。
@佐藤友和:6点
勝ちパターンがハッキリし過ぎてきているような気がする。
もっと悪く言ってしまえば、勝つ競走がワンパターンになってきている。
決勝は、中野さんも言っていたが、
あんなに意地になって新田をブロックする必要は無かったと思う。
@遠沢健二:7点
42歳にして、G1の決勝に乗ってくるのは素直に立派だと思うが、
ハッキリ言ってしまえば、やってることはただの着拾いにも見える。
これをきっかけに、今後の遠沢の競走が変わるとも思えない。
@飯嶋則之:9点
決勝は拍子抜けするほど余裕の展開になってしまった。
逃げ屋にとって、これほど後ろに付いて信頼出来る選手はいないはず。
自分の型が完成しつつあり、目標が無い時は今後も強気に攻めて欲しい。
@菊地圭尚:8点
予選では力強い競走が見られたが、準決と決勝はラインを固める競走。
しかし、菊地にラインを固める競走は似合わない。
決勝は割り切って自力を出していれば、優勝まであったかもしれない。
層が厚く、自力が多い北日本では、立場的にも厳しいかもしれないが。
@鈴木誠:8点
一言で言えば「しぶとい」選手。
縦の切れは老いて尚盛んといった感じ。
不利な展開になっても、イン突き中割り何でもあるので最後まで侮れない。
その他の選手はまた次回。