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テーマ:中学生ママの日記(17689)
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この4月から国語の添削指導を始めたWさんは中学2年生の女子です。お母さんの話
によると5教科どれも30点前後しか取れていないということでした。 国語の指導を始めてみると、読解問題がほとんど解けません。問題、つまり聞かれて いることに対する答え方が全くわかっていないのです。 例えば、「~とは、どういうことですか。」と聞かれたら、「~ということです。」 と答えなければなりません。また、「~なのは、なぜですか。」という問いに対しては 「~だから。」と答えなければなりません。 普段の日常生活でも、このような受け答えが正しくないとスムーズな会話はできませ ん。スムーズな会話ができなければ人とのコミュニケーションは難しくなり、人間関係 にヒビが入ったり、仕事で失敗することも多くなります。 また、聞かれたことを正しく理解し、その問いに対して適切に答える能力は当然、他 の教科でも要求されます。どの教科の教科書も日本語で書かれているのですから日本語 の理解力が必要なのは当然ですね。 このように、全ての学習の基本は日本語にあります。学習で伸び悩んでいれば、まず は国語の読解力を伸ばすことをお勧めします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.06 09:36:46
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