(結構生々しい話です)
私の家にわ9つ上の従兄弟が住んでいた
我が家は父母私以外にも同居人(大人)が総勢4人ゴロゴロいる、とゆー事情のある家庭だった
従兄弟わ自分の両親でわなく、叔父である私の父の家で私と共に育った
私が幼い頃、従兄弟わ私を抱きしめた
息苦しいチューもした
私わ意味も解らなかった
それわ大人の目を盗んで何度も何度もおこなわれた
手をひかれて物陰に行く度、「またか」と思ったが、それ以上のことわなかったので、当時中学生の従兄弟が幼児に懸想するはずもなく、大人の中で遠慮して生きていくストレスを、たとえ相手が幼児であろうと、寂しさ、甘えをぶつけられずにいられなかったんぢゃなかろうかと今でわ思う
小学校に入り高学年にもなると、そういったことはなくなった
むこうは高校生 私わランドセル背負った小学生
中学生になる頃、従兄弟わ就職して家を出て行った
その時はじめて「憎らしい」と思った
私を置いていくのかと憎くて憎くてたまらない中学生時代を過ごした
たまに帰ってくるが無視していた
ずっと一緒にいてほしかった
おとなしい寡黙な人だった
友人うちでわそんなこともないのだろう
「他所様の家」である我が家で心から打ち解けることもなく、私が知っているのわ従兄弟のほんの一部分であろう
でも、私わそばにいてほしかった
会話わなくても
もう抱きしめる対象が他にできたとしても
いつまでも
世話になった叔父の娘 くらいの存在でも
高校2年の頃、従兄弟わ新潟にムコ入りした
なにもそんな遠くに・・・・・・・・・
3人娘の長女のムコとなった従兄弟わ非常に歓待された
従兄弟わやっと「家」を見つけたのだろう
一緒にいてほしかった という恨みわ
自分だけとっとと逃げやがって という どっちにしても新たな恨みを買う
ずっと恨んでた
中学生から「恨む、憎い スキだから」という屈折をしょいこんでしまった
30半ばまでずっとひきづってしまった
この5年でやっと
「色々あったけど、私と結婚してくれるんだ」
と喜んでいる夢を見ることもなくなった
何がそんなに私を執着させてしまったのか、今でわよくわからないが
ただ
ずっとそばにいてくれる人が欲しかったのだ