働く母の三畳の雅な間

今月半ばに、私が好きなグループのライブに行けることになった
バレンタイン（スーパーのワゴンのチョコ）のお返しにと、ゆきたんがネットでチケット購入してくれたのだ（これがエビで鯛を釣るってやつ？）
もちろん２枚だ
とゆーことわ自分（ゆきたん）も行く、いや、行ってもいいつもりになったのか？
「問題わそこなんよ・・・・」
遠く空を見上げるゆきたん


私が好きなグループとわ、ゆきたんの表現するところの
「ガチャガチャうるさくて何を言ってんだかわからん　ヒップホップとうゆーかラップとゆーか音楽じゃないような音楽」
であり、私の年代で知っている知人わ「皆無」だ
手持ちのライブＤＶＤを鑑賞しても、右も左も若いおしゃれな今どきの姉ちゃん兄ちゃんがオールスタンディングで密着度マックスギュウギュウ詰めの立ちっぱなしの状況で、わけわからんやかましい音楽を二時間近く聴かされるわけだ（ゆきたんにとってわ）
いかな私でも不憫に感じるし、そんな人と行っても楽しくないぢゃないか
行こうと思えば私1人でだってチケットわ購入できたのだ
しかし、そんな中に1人で「おばさん」が入ってゆく勇気がない
「だれそれ？」
と返事する友人達に「一緒に行って」とわ、よお言えん
ましてやそんな中に、「1人」で行くのわ淋しすぎる・・・・・（遠い目）
「おまぁ、誰かと行ってええんで」
とゆきたんわ言うが、その相手がいるならとっくの昔に行っている（再）


「・・・・・こんな中に入っていくん？」
さきのライブＤＶＤを見て妹ゴがつぶやく
「客層」「場内状況」を確認するため本日あらためて冷静に鑑賞してみた
何度もハハによって見せられてきたＤＶＤだが、妹ゴもまさかハハがそんな中に飛び込んでゆくとわ想像したこともなかったろう
東京に上京するコドモを思う親の心情が、少し理解できたのでわないか（いやできん）
「あ、でもあそこにおばちゃんいるよっ　
ママみたいなメガネかけてる
あっ　はげたおっさんもおるよっ　ほらほら赤い服の
（ちび）まるこちゃんのお母さんみたいなパーマの人もおるよ
よかったねぇ、きっとママらだけぢゃないよ、年寄りわ」

「ウォーリーをさがせ」
みたいに画面から見つけ出してくれる妹ゴわ、励ましてくれるつもりだったのだろう
だから最後の一言わ「不問」にしてやる（怒）