働く母の三畳の雅な間

と、ゆうわけで（？）世間様Ｇ．Ｗであるところの３～６日の４日間、「弁当配送センター」にて仕出し弁当の盛り付けバイトをした
流れるコンベアー（ライン）の弁当に、エビフライだのダシ巻きタマゴだのを詰めていくのだ
高校生の時にこのテのバイトわ経験したことあるので「楽勝楽勝」てなもんで望む
当時（２０年前）とやっぱり変わったなぁぁぁ、と思ったのわ、やはり衛生面だ
昔わキャップかぶってマスクしてエプロンしてはい終わり、みたいだったのに、今わ滅菌ルームや暴風ルーム（というのか知らないが、風がブワァァァァっと出るやつ）色々通過儀式が複雑化しており、現場に辿り着くのも容易でわない

で、
「ハイ、これやって」
とラインの前に「意気揚々」で立ちはだかった私に渡されたのわ、「青海苔」と「インゲン」の入ったトレイだった
これを右手で流れてくる弁当の「ポテサラ」に「青海苔」と「チラチラッ」と「上品に」ふりかけ、左手ですでに鎮座している花形の「にんじん」の隣に「インゲン２本」を「長さを揃えて」置け、というのだ

人生４２年生きていて、
「まずやってみよう、すぐに（できない）とわ言うまい」
をおぼろげな信条で生きてきたが、すぐ
「で、で、できませぇぇぇぇぇぇぇんっ！！」
と絶叫してしまった
その間もラインわ流れていく


「（ラインを）止めて止めてっ！！！」


ベテランおばちゃんの怒号が走る
「右手で直線、左手で三角で（♪まさかりかぁついだ金太郎～）のリズムを得意そうに披露する妹ゴをまぶしく見ていたワシ・・・・
右手と左手で違うことをやってのけるなんて「リコーダー」ぐらいか
左手で車の「ワイパー」を操作するのもおぼつかんのに・・・・・
おそるべし、「弁当盛り付けライン」


コーフンしているのか、鼻息で曇ったメガネ（他のメガネの人わ曇ってない）の向こうに流れるラインを呆然と追う
でもすぐ、「ぢゃ青海苔でけでええっ」と切り捨てられる
使えんヤツ、と思われたママでわ絶対やぢゃ


「右手でちらし寿司に（さくらデンブ）を（はんなり）ふりかけ、左手であなごの切り身を３切れのせる」
ができてしまうようになった（誰もキレイにできたね、とわいっちゃくれんが自己満足）


でも４日目、最終日だった（笑）