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ジャーナリストの板垣英憲氏のブログを読んでいたら、面白い記事が載っていました。
内閣府の古川元久特命担当相が日本国民一人ひとりの幸福度を調べようとして「幸福度の主な指標」(内閣府試案)を発表したということだそうです。 ・板垣氏のブログ 先日、ブータン国王が来日したのがキッカケだそうです。ブータンでは、国民総幸福量を国策としていて、国民の9割は幸せだとこたえるのだそうです。 日本は、いや先進国はどうでしょうか? 内閣府が発表した幸福の指標には、次のような項目が載っています。 ○経済社会状況(●子どもの貧困率●高齢者の孤独死数●育児休暇の取得率●水質・大気の質、放射線量への不安) ○心身の健康(●自殺者数●平均寿命●家庭への医療・介護サービス体制の満足度) ○(家族と社会との)関係性(●地域との関わり度●家族生活満足度●家族、友人との接触密度) なんか物質的なものばかりを測定している感じがしますね。 私が思うに幸せとは、 1. 人と競争するのではなく、自分らしい生き方・働き方をすること、につきるのではないかと思います。または、自分らしく生き、働くということが大きすぎると感じる場合は、自分らしく表現すること=自分らしく主張すること、です。 自分らしく生きられない原因は、他者の評価を得るためにいまを生き、働こうとすること。評価基準が他者になっているからなのだと思います。他者が評価基準になっている以上、幸せは自分自身でコントロールできなくなってしまうのですね。 他人の評価は他人が決めることなので、自分自身ではコントロール出来ないから。コントロール出来ないものをコントロールしようとすると、見通しが立たず、すごいストレスになります。常に恐怖感に悩まされます。 今朝ほど、TVを見ていたらサッカーの三浦知良選手がいいことを言っていました。 「周囲の期待に応えようとするのではなく、常に自分に勝って、ベストな自分を表現することに注力する。そのことが結局周囲の期待に応えることになるとおもうのですよ」 自分に勝つことは、自分でコントロールできるからこれは見通しが立ちますね。 幸せの規準を自分自身にする。このことが幸せの大きなポイントだと感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.08 08:29:57
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