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カテゴリ:大人の読書メモ
ヘレンケラーが楽天主義?本のタイトルから
作者の考えがわかるのね・・と思い読んでみました。 ヘレンケラーが大学在学中に執筆されたものを 抄訳したときの解説を入れた本だそうです。 ヘレンケラーという人は 三重苦のハンデをもちながらも 障害者の救済のために生涯をとおした人です。 常に向上心があり、彼女は自分の人生は幸せという。 けっして悲観しないのだ。 (教育うける前、彼女にとっては闇の世界はたまらないものだったことを 全身全霊でわかっているから、こうなれたのだと思う) まさしく『心が豊』というものである。 目には見えないモノで心が満たされている。 それはけっして受け身だけでなく、自分から 先を恐れずに進んだからなのでしょう。。 彼女の頑張りを簡単にはマネすることはできないけど 勇気もらえます。 ガンバっている人と楽天という言葉がどうも つながらないが、 後半に彼女の楽天主義のポリシーが 記されています。簡略で書いて申し訳ないがこんな感じです。 以下・・ 神様、人間を信じる 自分や他人を鼓舞奨励して神に対して 不幸という言葉を発しないことを義務とする (理由/神様がこの世を作ってくれたし、人間も良くしようと 望んで努力してきたこの宇宙について、誰もが嘆息する権利はない) 自分だけ安楽な生をむさぼることのない、幸福な時代に近づけようと 活動する責務があると信じている スゴイ・・・自分に甘い私にはなかなか、人のことまで 大きな器で生きていません。 でも、できる範囲でならどうにかです。 電話を発明したベルさんの存在、サリバン先生と出会ってなかったら 彼女の人生はどうなっていたのだろう。 出会い・・素晴らしいものでよかったと思う。 ちょっと、文章や語彙が難しい部分もあり 辞書ひきながらよみました。 完全理解していないけど なんとなくエッセンスは感じ取れた。 何回か読むと、この楽天主義という意味がもうすこし分かると思います。 わたしったら 読解力ないのかしら・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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