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連休を挟んで2週間、ずっと出張していて
ようやく昨夜終電車で東京の自宅に戻ってきました。 島根奥出雲→鳥取→京都→(連休)→三重→福井敦賀→福井越前 という出張コースでした。 精神的にいっぱいいっぱいだったのですが 今回の出張は予想外に仕事がうまくいったので 少し気分的に楽になって東京に帰ってこれました。 さて、今回は日本一デンジャラスな参道を登り切った先にある 三徳山三佛寺の国宝・投入堂です。 多くの人がこの姿を一目見るために危険な道を登ってきます。 私が訪れた1週間前にも滑落して亡くなった方がいたとのことです。 役行者が修験道の行場として開いたとされた場所ですから 危険な場所なのは当たり前なのかもしれませんが。 それでも、一目見たくなる気持ちはたどり着いたものにはわかります。 修験道の法力によって建物ごと平地から投げ入れた、 という伝承が語り継がれていた投入堂ですが、 そんなことでもしない限り建てられないような 崖の窪地にスッポリと建物が収まっている。 これが平安時代に建てられたといわれれば 法力といわれても納得してしまう話だろう。 ともあれ、今回はここに訪れたおかげで 追い詰められた心が思いのほか軽くなったのは事実。 本当に法力によって建てられ、 いまでもその効果は訪れたものに影響してくるのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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