不幸中の幸い
昨日、今日と今里筋線の既公開駅の画像追加を行った。これは、平日退勤時にゲリラ豪雨に見舞われた際に雨宿りを兼ねて寄り道したからで、現在建設中の大阪港~舞洲間を別としたら大阪メトロで一番新しい路線なので排水対策も整っており、携帯電話の予報を見ても通り雨でかつ100mmオーバーとまではいかない予報だったので出来た事である。これが120mmオーバーとかだったら、流石に大阪メトロの地下駅をうろつくのはリスキーな話になってくるが、当日の予報では90mm程度で降る時間も30分程度だったので最新設備を持つ今里筋線なら耐えきれると判断したわけである。実際、2駅の追加撮影をしている間にゲリラ豪雨が通過した事を雨雲レーダーが示していた。今後もこんな感じで、天気と睨めっこしながらの取材になりそうである。酷暑はあと1週間程度らしいが、猛暑は現時点では10月になってもしぶとく残りそうとの事なので、大阪メトロと地元大阪市内を除くとまだ暫くは取材に行けない。「秋は一体どこに行ったんだ?」と思いたくなるが、この感じでは11月の1か月だけが秋ですぐに冬になってしまいそうである。ところで、2000系が投入されて妙に近代化された雰囲気を出している(?)汐見橋線だが、昨日沿線に買い物に行った際に木津川駅を除く中間駅の駅名板が最新のQRコード式時刻表と一体化されたものに交換され、木津川駅も汐見橋駅と同様の小型の駅名板に交換されているのを確認した。芦原町駅だけは、中間駅で唯一トイレが残っている関係で駅名板の再撮影をする必要が出てきた。この感じからすると、そろそろ支線の駅名板も交換のタイミングになったのかなと思う。となると、頃合いを見て各支線の再撮影に行かないといけなくなる。汐見橋線は芦原町駅だけだし、高師浜線は高架化後の再取材で既に撮影済で和歌山港線も同様だが、毎時1本に減便された多奈川線と結構奥行きがある加太線が難問である。まだ多奈川線は全線で2,2kmしかないので、気候の良い時期を狙って最悪徒歩で行くという手もあるのだが、加太線は9.6kmもあるので1駅位ならまだしも全区間となると厳しい。なかなか大変だが、フリー切符を購入の上で反復乗車を駆使して何とかするしかない。切符との兼ね合いもあるので、この2路線に関しては中長期的な課題だろう。近鉄についても、今月下旬位から順次今年度前半に着工したトイレ改修工事が完成していくはずなので、そろそろ再取材の用意をする必要がある。ただ、奈良県内に関しては近年のゲリラ豪雨が頻繁に直撃しているだけに、気候的に完全に秋になるまでは迂闊に再取材出来ない。なので、近鉄に関しては完全に秋になるまでは大阪府内か三重県・愛知県という、極端な範囲になる。そして、前回ブログでも書いた様にJR線の再取材・新規取材も課題である。フリー切符の発売期間が短いので、これが取材の順番としては最優先だろう。現時点では買える…というか、JR線の取材に行けるかどうかは現場の状況的にも未定なのだが、行ければ豊橋鉄道の事もあるので豊橋方面への取材が第一候補になっている。それにしても蒸し暑い…。皆さんも、どうか体調には十分気を付けて下さい…。