福島の状況
先日福島に住む友人から電話がありました。彼女の住むところは、内陸なので津波の被害もなく、原発の退避圏内でもありません。でも回覧板で屋内退避の指示が出ており、親せきや知人に頼ることができる人はもう福島を離れており、どんどん人がいなくなってしまっているそうです。また、ガソリンもまだ手に入らず、ようやく再開したスーパーでも商品はほとんどないそうです。彼女の家も、電化製品やタンスはすべて壊れ、地震当日は、玄関も開かない状態。今は子供たちと実家に身を寄せている状態です。橋が落ち、マンホールはポーン、ポーンと跳ね上がり、倒壊した家もたくさんあるそうです。津波や原発の被害のあったところは、少しずつ救援物資が来ていたり、メディアでの報道もあり、ボランティアが入っていてきているところもあるようですが、それ以外のところでも大変なことになっているようです。お米、カップラーメン、乾麺、お菓子…など思いつく限りの食料品を詰めて、明日彼女のもとへ送りたいと思います。一日も早く被災された方たちが、落ち着いた日々を送れるようになりますように…。