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March 12, 2015
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マラソン練習における補強運動の効果について
先日の名古屋ウィメンズで日本人女子ランナーとしては 久々の22分台をマークして歴代8位の記録で3位入賞を果した 前田彩里選手。
腕も足も細くて、ムダを削ぎ落とし、鍛え抜かれた筋力というイメージがあるんですが、 テレビ中継の中で解説のＱちゃんが言ってました。 「前田さんはダイハツに入った時、腕立て伏せが3回しか出来なかったのが、いま15回出来るようになりました・・・」
嘘でしょう！
フルマラソンを22分台で走れる選手が腕立て伏せ３回しか出来なかったなんて・・・
長距離を走る筋力としては腕立て伏せに使う筋肉は必要ないことになりますね・・・
テレビの解説のなかで、Qちゃんは、 「でも、これからトレーニングすればもっと回数を伸ばせますし、筋力が向上して、走りにも良い効果がでるでしょうね・・・」って、まるで先輩解説者の増田明美さんのようなコメントしてました・・・ それって、本当ですか～
そんな、筋肉つける必要、本当にあるんでしょうか？
走りに使わない筋肉つけても重くなるだけ。
いますよね、そう言う体形の人。 筋肉はやたらについているんだけど、早くない人。
マラソンだけやるなら、その筋肉はむしろ御荷物。 トライアスロンとか格闘技系へ転向したほうがきっと芽が出るんじゃないかと思わせるアスリート。
でも、カッコよくてその体形には憧れちゃうんですけどね・・・
前田選手は補強運動は嫌いでほとんどやらなかったそうですが、 やり始めたら記録が伸び始めたそうです。
これはマラソンに使う筋肉をまさしく “補強” した成果の現われなんですよね～
でも、わたしはマラソンの走りに直接寄与しない筋肉でも、 ある程度の量と質まで鍛えることにより、走りのバランスがよくなって、 結果的に記録の向上につながったり、 故障しにくい身体になったりと、 色々な効果が認められるようになると思っています。
わたしも、補強運動 好きじゃないし、ほとんどやりませんが、 故障防止のために、その必要性を最近富みに感じていて、 少しはやらなくちゃな～ って反省しています。
よーし、今日はジムで、筋トレだ～！
(この親父、まず、やらないと思います・・・
それでは、いつもの激励のワンクリック お願いしますね 北陸新幹線、いよいよ3月14日開業です おめでたし～
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Last updated
March 12, 2015 06:15:46 AM
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