カナダ留学・ワーホリブログ by U23

さてさて、昨日の続きです。。

　振り返ると一人のウェイターが立っていて、すごい剣幕で今にも食ってかかって来くるんではないか？と錯覚してしまう程でした。
　彼の手にはお会計をする時にウェイターが持って来る容器(受け皿？）を持っていて、その中には30セントが載っています（その瞬間嫌な予感がしました）そして、僕らが振り返ると同時に、彼は英語で「ここはカナダだけど、通常コリアレストランではチップはいらない。だけど、もし出すのなら30セントというのは失礼だぞ！！」（実際にとんでもなく攻撃的な印象を受けたので訳はキツメにしてあります笑）っと言いました。僕はその時何を言われているのか分からなかったのでとりあえず、彼の持っている容器に1ドルを置いてその場を後にしました。
　帰りの道中で、一緒にいた友人から店員が何を言っていたのかを聞きました。
　こちらでは何に関しても文化の違い付きまとうので、私だけの考えでは、どちらが失礼なのかを判断する事が出来ず、後日学校で先生やコリアンの友達にこの話をしました。彼ら（実際には彼女達）はウェイターの方が失礼なのでは？と言いました。日本ではチップを払うという習慣自体が無い為、同じ物差しでは計れませんがもし日本人が同じ状況に遭遇していたら、大多数の日本人が何も言わないか、もしくは同じ職場の店員に「ねぇ～よなぁ～」と言ったり、自分のサービスがどうだったかを考えると思います。

　今回の一件で、非常に不快な体験をしました。しかし、どちらに非があるにしろ後になってみると、とっさに相手がはなしてる事を理解して、「お前のサービス悪いやからやろうが！！一昨日きやがれ！！」（笑）と言い返せなかった自分の英語力に無力さを感じ、より一層の向上心を持つことが出来た事は、自分にとってプラスになったと思います。