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カテゴリ:レストラン・飲食店
フィリピンとパン。
だって、フィリピンの主食って米でしょ??? いや、それ以前に、フィリピンの主食が米なの?? なんていう方も多いのではないでしょうか? 私なんて、ここに来る前はフィリピンの主食はキャッサバだと信じて疑っていませんでしたから。 そんな一見関係が無さそうに見えるフィリピンとパンですが、 実は以外に深い歴史があるものと思われます。 同じ東南アジアのベトナムではフランス植民地時代の名残で、 フランスパンが感動するくらい美味しいという話を聞いた事がありますが、 ここフィリピンでも、400年統治したスペインが大きく影響しているのではないかと思われます。 パンの名前もスペインチックな物が多く、Pan de Salとか、Fransisとか、スペインそのままのスパニッシュなんていうパンもあります。 そもそも、パンの事を、ブレッドではなく、「パン」と言いますので、 これはまさにフィリピンのパンの歴史はスペイン統治時代から始まった!! と考えてよいのではないでしょうか。 パンの名前からもフィリピンの歴史が感じられますね。 このパン達、庶民の生活にしっかりと浸透しており、 お値段もすごくお手ごろで、2ペソー10ペソ(4円ー20円)で買えてしまいます。 パン屋を見ていると、5ペソを握り締めた子供がパンを買って、美味しそうに頬張っている姿もよく見かけます。 私も無性にパンが食べたくなった時や、小腹が空いた時、道でパンを焼く良い匂いがした時etc、いろんな場面で利用します。 パン屋は個人で経営しているパン屋、そして、チェーン店に分かれるようです。 特にチェーン店ではJulie's Bake shopを一番よく見かけます。 そんなパン屋代表Julie'sにはどんなパンがあるのか? 店や時間によって品揃えが違いますが、今回は学校から徒歩7分程度にあるJulie'sで 思い切って、ショウウィンドウにある商品一個ずつ、全部お買い上げの「大人買い」をしてみました! これだけ一気に買っても96ペソ!!!(192円) 100ペソ札を出して、お釣りが帰ってきてしまいました。吃驚!! 普通のシンプルなパンもあれば、菓子パン、ケーキ、クッキーなどなど、 全部で20種類! いや~爽快です。(と言っても96ペソなんですが・・・^^;;) ではでは、どんなパンがあるのか、一例をご紹介いたします。 とうもろこしパン(5ペソ=10円) 中にもとうもろこしが入っていますが、ほら!この形! とうもろこしなんです^^ 日本のメロンパンのようなコンセプトでしょうか。 星型のパン(5ペソ=10円)。 上に砂糖がまぶしてありますが、中は何も入っていない甘いパンです。 アルプスの少女ハイジに出てきそうな、(あの白くてふわふわのパン)形のパン。(5ペソ=10円) 外はちょっと固めですが、中はしっとり柔らかです。 これはシフォンケーキ(15ペソ=30円) すっごくふわふわで、おいしぃ~~~~~ まきまきパン(5ペソ=10円) 生地の間に甘いカスタードクリームもどきのクリームがはいっています。 そしてその上にこれでもかっ!!ってな位の砂糖がまぶしてあります。 甘いもの大好きなフィリピン人には丁度よいのかも・・・・ 私は砂糖を払って食べてます。 こんな感じで、しっかりとちゃんと美味しいパンがフィリピンにもあるんですね。 最近ではこういう伝統的(??)なパン以外にも、日本の技術が入っていると思われるパン屋も登場しております。 SMモールの一階とAYALAモールの一階にある「Bread Talk」は、日本のようなパンがたくさん売っています。 アンパンマンのあんぱんも売っています^^ 値段も10倍近く、一個30ペソ~です。 それでも、 日本のようなパンが食べたい!!! という時にはここを利用するのも良いですよね。 おいしさは95%保証します!! このBread Talkについてはまた次の機会に~^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.13 11:28:54
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