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めっきり忙しくなってしまい、日記が書けずじまい。
といっても仕事以外でもやることはやってます。

ということで、初チャレンジの「富士登山競争」のレポートです。

大会は、7/28(金)朝7時30分スタート。
前日入りしたのですが、宿の付近にあるはずのレストランがなく、
歩き疲れた末に発見したやきとり屋さんへGO!

一般的に前日、前々日はカーポローディングといって、
ごはん、パスタなどの炭水化物を多めにとりたいところだったのですが・・・。

やきとりをおかずに、ラストはつけめんという段取りでしたが、
やきとりを食べるとついビールに手が伸びてしまいます。
1本のビールを友人と分け合い節制していましたが、手持ちぶさたで酎ハイを。
カウンターに座っている地元の人たちがみんなで前祝いをしてくれて、
飲め飲めと焼酎をつがれてしまい、たいへんなことに。
あぁレースが・・・!

でも、この「やきとり信ちゃん」にいた人たち、人情味溢れる人たちばかりで、
「明日のテレビは、かじりついて見ているから、兄ちゃんたちが映ったら、応援するぞ」
と温かいお言葉。
店の娘さんも若くてキュートで、宿まで車で送ってくれたりとやさしかった。
みなさん、どうもありがとう!
必ず御礼に行きますからね。

さて、大会の朝。
会場の富士吉田市役所に着き、遙か遠くに見える富士山を眺めました。
改めて、その大きさ、頂上までの遠さに愕然としました。

あたりまえですが、スタート後から頂上まで、ずーと登り。
第1関門(馬返し)、第2関門(五合目)クリア。
最初のうちは舗装路ですが、徐々に登山道に入り、
どこにでもある山の森林の中をひたすら登っていきます。
ここらあたりは森の中なので富士山走っているという気がしません。

五合目を抜けると、いよいよ森林限界。
私の心拍数も限界。
ようやく富士山の頂上があらわになり、視界は一気に開放的な世界に。
でたー! 頂上が見える。ついに富士山にきたって感じです。
しかし、頂上はまだあんなに上・・・。

第3関門(八合目)手前から、気圧の変化についていけず、
ふらふらしはじめたのがわかりました。
軽いめまいの連続といった感じです。
火山灰のガレ場は踏ん張りが利かず、踏んでもずるっと戻る感じで、
ますます体力が落ち、心拍数は最高状態。

八合目をなんとかクリアし、いよいよ山頂へ。
深呼吸するとかなり苦しく、めまいが激しくなってきました。
初めて知りましたが、浅い呼吸を早くしていた方がラクに感じました。

山頂についたのは、制限時間の4時間30分から、9分オーバー。
完走記録には残らない結果に。
あと9分・・・。

この大会は毎年、完走率40%ぐらい。
この40%に入れなかったのは悔しい!
普段のロードや山岳大会では、上位10%~15%にあたりにいる自分としては、
なんとかなるだろうって、甘く見ていました。

やはり、あの酒がいけなかったのか?
術後1ヶ月では無理だったのか?
もともと登りオンリーのレースは不向きなのか?
いずれにしても、この大会を甘くみていた自分がダメでした。

いろいろあったのですが、山頂に辿り着いただけでも、満足感はありました。
雲の上にいる気分って、かなりの非日常感覚だし、気持ちよかったです。
しかし、ランシャツ1枚で山頂(下との気温差20度)は、かなり厳しいもの。
温かいココア、カップラーメンを食べ、すぐに下山しました。

来年は、携帯酸素を持参、前の日は飲まない。もちろん練習量増やす。
と誓い、富士吉田をあとにしました。





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Last updated  2006.07.31 14:07:34
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