1384236 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

Way Rockスピーチ&コミュニケーション 事務局だより

Way Rockスピーチ&コミュニケーション 事務局だより

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2022.01.11
XML
カテゴリ:あれこれ
「説得」というと、なにか特別な場面を思い浮かべがちですが
もっと広い意味での「説得」です。
私たちは、毎日の生活の上で、
夫・妻・子ども・友人・同僚・部下・上司などに対して、
何かしら頼みごとをしたり、希望したりしています。
このことも「説得」なのです。
「説得」というのは相手に何かをしてもらうことを目的とした話し方ですが
重要なのはそのことを相手が「納得したうえで」行動する、ということなのです。

相手に納得してもらった上で行動を起こさせて、初めて
「説得」がうまくいったことになります。
例えば夕食の支度をしているとき、どうしても足りないものがあって
それを買いにいってほしいとき、家にいる誰かに頼むとします。
そのときにおそらく「○○が足りないのだけれど、今は手が離せないから
買ってきてもらえないかな?」と
いうように「してもらいたい」という意思を伝えているはずです。
そのとき頼まれた人は、頼んだ人の状況を判断し、自分も今なら
買いに行ける余裕があり、確かに困っているだろう、
と共感・納得した上で、
「いやいやではなく」その品物を買いに行くことを承諾します。
これも「説得」がうまくいった例と考えられます。
始めにも書きましたが
説得というのは、こちらの希望を相手に伝えて納得してもらったうえで
行動をしてもらうということなのです。
納得してもらうだけで終わりなのではなく、相手が決断して、こちらの希望通りに
行動してもらうまでをいうのです。
ですから、押し付けたり、立場を利用したりして、納得なしで、
相手に行動させるというのは「説得」ではないということになります。
誰かに頼みごとをするとき、頼むほうもきちんと説明しないと
相手が「納得」しません。
伝える力・説明する力が必要となってきます。
また、同じ頼みごとでも、Aさんから頼まれたときと、
Bさんから頼まれたときとでは、
「納得」の仕方が違うかもしれません。
伝え方の上手・下手もあるかもしれませんが、日ごろの人間関係が
ものを言うことがある、ということも考えられます。
説得力を身につけるということは、
人の協力を得るためのコミュニケーション能力を身につける、
ということです。
この力を身につける、ということは
生きていく上で大きな影響があるのではないでしょうか?

今日もごらんいただき、ありがとうございます

大阪 梅田  西梅田  堂島 話し方教室

​​​​​​​​​​WayRockスピーチ&コミュニケーションLabo​​​​​​​​​​​​

ブログランキングに応援お願いします

 br_banner_hibiscus.gif

 





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.01.11 15:34:17
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.