中国2010 上海、杭州視察 初日
本日23日~26日まで、中国におります。23日は午後15時ごろ上海着24日は、日系企業視察(松江)と上海万博 夜は中国女性経営者とお食事^-^25日は、杭州 クライアント工場視察と杭州観光26日は、帰国のみ(5時起きで空港です)弾丸ツアー並みでございます(笑)さて、現在の中国はどうなっておりますでしょうか。ちょうど中国行きの前に購入した週刊東洋経済の特集は、世界経済 大図解!ザ・中国を見てみるとこのような記事でした。人口 約13億人面積 960万KGDP 4兆9090億度ドルGDP成長率 10%1人辺りのGDP 3678ドルインフレ率 -0.7%通貨 人民元首都 北京日本の10倍、アメリカの3倍の人口の中国!!沿海部から内陸部へ消費市場拡大を続けていますが、内需型経済に転換できるのか?不動産など投資主導で、バブル化が進んでいると思われ、その崩壊が懸念されています。人民元改革、国有企業改革への着手は必要だと書かれています。国有企業が独占的に利益を得て、企業のイノベーションが遅れている。不動産はバブリーな感じで、実際に上海について街並みに驚いたのでした。完全に先進国並み・・・香港、シンガポール、東京より発展している街でした。(NY、ヨーロッパ等はいったことないもので)ホテルからの眺めです。福井を出るときは、寒かったですが、上海は晴天でした!そして、UCFクライアントのK社の娘さんと合流。彼女は25歳という若さで1人上海に語学留学しながら、杭州のK社工場の立ち上げにも尽力し、将来のK社を担う優秀な経営者になるべく方。自己経営社員の受講者でもあり、現在私たちが人材育成に関わる会社さんでもあるので、話はいろいろ弾みます。中国では、遠慮していてはダメ。どんどん自己主張を強くしていくことが大事だそうです。KY=空気読めないくらいが丁度よい(笑)日本が特別と思った方がよいといわれていました。いつか誰かがフォローしてくれるという待ちの姿勢の日本人特有の甘えは通用しません。考え方を変えて、中国に慣れていくことが今の中国で生きていくコツだとこと。そのK社Aさんと一緒に、上海環球金融中心(SEFC)へ連れていっていただきました。なんと、地上101階 高さ492m エレベータは1分程度このような高さの案内があります。一番上までいけて、スカイウォークで、世界へ開けた大きな窓から上海を一望できます。ガラス張りの展望台があり、かなり怖いですよ(汗)世界で一番高い展望台から見渡す上海の夜景はすばらしく、世界で一番高いところで、世界征服は誓わなかったですが(笑)世界でたったひとつのブランドをつくるぞ~と心の中で一人叫んだのでした!しかし、このSWFCはここが世界の中心と言わんとばかりの迫力でした。この世界一の展望台と世界一流の水準国際金融センター機能をはじめ、ビル内には多彩なショップやレストラン、フォーラム高級ホテル(パークハイヤット上海)すべてにトップレベルのスペックとクオリティを追及したようです。上海からアジアへ、そして世界へ。見渡す景色と同様に迫力ある力を初日から見せつけられて、上海の夜を過ごしました。中秋の名月で、中国ではお祝いをしているようで、会社は23-24日は休日だそうです。旧暦でいうところのお盆ですね。しかし、日系の製造業は働いていると納期が遅れるので動いているようです。最後に、上海市内を走るタクシーは安くて便利しかし、助手席に乗った私は生きた心地がしませんでしたそれは、ジョットコースター並みの早さと隙間をついた追い抜き方をするのです。スリル感というものをタクシーで初めて味わったのでした。事故も多いそうです。確かに、事故率高いと思いました。事故処理はすべて示談だそうです。中国人の国民性もタクシーの運転にでていますし、道を渡すときは、安全にで!はなく勇気を持て!?とアドバイスもされました(笑)確かにその必要性はあるようです。さて、明日は、いよいよ本格稼働。松江の日系企業の工場見学と上海万博です。