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夏に対して秋の大祭。
佐原には小野川を挟んで左右に夏と秋、 2回祭りがある。 昨年も秋は天候が思わしくなかったが、 今年も怪しい天気の中の祭り。 夏もいいが、 秋も益々風情があっていい。 私はじっくり山車を見て、 佐原囃子を聴きたいのだが、 子どもの目的は屋台に並ぶくじ引きやおもちゃ。 どうも気が合わない。 途中雨が本降りになってきたが、 大きな山車に乗った人形にはそれぞれ雨よけのフードが付く。 佐原の祭りには何度も足を運んでいるが、 今回初めてカーブするT字路を中心に左右14台一同に並んだのを見た。 各町の大きな山車がずらりと見渡す限り並ぶのは圧巻。 カーブを曲がる順に、 「さんぎり」の笛の音から拍子木、 そしてカーブに差し掛かるまで「馬鹿囃子」… これは一丁笛で順番に引き継いで吹き続ける。 カーブまでの距離が長ければ長いほど何人も交代で吹き続ける。 カーブに差し掛かると笛の音が緩やかになって、 大きな山車が一気に曲がる。 上手く曲がれれば拍手…。 いやあ~感動でした。 大きなカーブはもう一ヶ所。 そこでは「のの字回し」が行われる。 これは以前見たことがあるが、 そこには何時間も前から見物人が場所取りをして待っていた。 本当は全部曲がるまで見ていたかったけど、 子どもは許してくれなかった…。 貴重だったのになあ…悔しいなあ。 さあてこれでまた、 笛の練習にも力が入りますなあ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.10.09 12:05:01
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