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2008.12.16
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カテゴリ:ロンドン
昨日のV&A美術館での実演に引き続き、今日から3日間大英博物館での実演が始まりました。
朝10時からのイベントにあわせ、9時少し前に館に到着。
london09<大英博物館正面玄関>

初日の今日は、午前中に博物館ご招待者向けの実演でした。
参加者は、今回のイベントに助成いただいた大和ファンデーションの方をはじめ、現在
大英博物館のジャパンギャラリーの浮世絵展示の作品コーディネートをした作家ジュリアンオピー氏を始め、大英博物館の研究者などの方々にお集まりいただきました。

アダチ版画研究所の会長で、アダチ伝統木版画技術保存財団理事長の安達の今回の招聘に対してのお礼及びご挨拶から始まりました。通訳は、大英博物館の日本文化担当学芸員のティモシークラーク先生にしていただきました。
london10<画面向かって右奥 安達&Timothy氏>

まずは、神奈川沖浪裏のアウトラインである主版から摺り始めます。
し~んとした中で、仲田の摺るバレンの音が会場に響きます。この音をまずは聞いていただき、伝統木版の最大の特徴でもある和紙の繊維の中に色がバレンを伝って入っていく様を見ていただきました。

その後、摺りの作業が進む中で紙や刷毛、そして絵の具についての質問が次から次へと質問いただきました。

やはり、摺ったものをすぐに重ねても色が移らなかったり、色ごとに摺っていっても絵の具がにじまないことなどが見る人たちに、驚きを与えたようです。

london11<完成した作品を手にとる参加者>
その実感は、さらに完成後に訪れたようです。最後に参加者からは、「紙の中に色をすり込んで発色させるこれこそ、他の印刷にはないすばらしい特徴ですね」という発言もあり、そのように言っていただけて、我々もとても嬉しかったです。

終了後、午後の回までの時間の休憩にお散歩がてら、ミュージアムショップへ。
london11<ミュージアムショップ>
クリスマス目前で、ショップもクリスマスカードなどギフト用のものが多く並んでとても賑やかな様子です。皆さんへのお土産で何か良いものがないかと物色してみました。いろいろとあってとても悩ましいですね・・・。






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最終更新日  2008.12.18 16:54:43
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