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カテゴリ:北海道
其の162:ふらの
2011年2月25日と27日は、すすきの(有名なジンギスカンのだるまのすぐそばです)の「ふらの」にお邪魔しました。太田和彦氏推奨のお店(太田氏が全国の居酒屋から厳選した100軒である百名居酒屋に選出されています)ということで、昨年一度お邪魔したのですが、それ以来すっかりこのお店を気に入り、今回は北海道の滞在中に二度も来店しました。富良野出身で男前(昔の演歌歌手のような風貌です)のご主人と美人の奥様で切り盛りしていらっしゃいます。このお店は、何を食べてもハズレはありませんので、今回は両日とも3000円のおまかせコースをオーダーしました。写真には、お造りの盛合せ、厚岸産の生牡蠣、海水うに、帆立の味噌汁を載せていますが、その他にもたち蒸し(たらの白子の茶椀蒸し)、たこまんま(ヤナギダコの卵巣)の醤油漬、たちポン酢、しゃこの酢の物、日高産の時鮭(ときしらず:春~初夏に獲れる幼い鮭で、脂の乗りが良く道産子の大好物とはご主人談)の焼物などをいただきました。どの料理も美味しかったのですが、中でも厚岸の生牡蠣は最高でした。仕入れの関係でしょうか、2日目には残念ながら生牡蠣は登場しませんでしたが、その代わりに小ぶりな帆立貝がたくさん入ったお味噌汁が出されました。帆立の旨味が効いていて、本当に美味く夢中で食べました。料理ばかりではなく、北海道の珍しい美味しい地酒も色々と揃っています。今回は太田和彦氏絶賛の吟子物語(北海道の地酒ではありません)を試してみたのですが、艶のある本当に美味しいお酒でした。隠れ家的でほっと落ち着けるそんな「ふらの」へ是非一度お越しください。採点:☆8.0 お造り(まぐろ、海老、鳥貝) 厚岸産の生牡蠣 海水うに 帆立の味噌汁 お店の外観 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月17日 14時34分28秒
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