カテゴリ:海外生活
しつこいようだが…
マジ夫の帰りが遅いです。 夕食は子どもと食べます。 子どもが帰宅してから、就寝するまでの5時間。 日中に用意しておいた、ご飯を食べさせ、 後片付け、 夫の食事の用意をし、 子どもと遊び、(遊ばせと言うか…) お風呂にいれ、歯を磨かせ、寝かせる。 息をつく間もいありません。 くるくる、働いております。 冬です!! というわけで、夕べは、「鍋」にしました。 でも、せっかく作った「鍋物」も、子どもは少ししか、食べません。 まあ、子どもの食べる量って少ないんですよ。 私は、料理が好きなのですが、作りがいがありません。 爆発する前に… (と言い訳しておいて…) 今日は外食にしました。 日本のラーメン屋です。 ラーメン好きの子どもはわくわく♪ 4歳&5歳で、一杯のラーメン+餃子を分けます。 で、わたし様に、もう一杯というオーダーとなります。 席に着くと、 「いらっしゃいませ~~」と、若い男性がメニューを差し出してくれる。 BGMは、日本のもの。 日本の雰囲気に入ると、子どもがぐぐっ~~と、リラックスするのが分かります。 「ママ、ここ、英語の所じゃないね♪」 とても、喜んでいます。 「醤油ラーメン」 「餃子」 「タンタン麺」にしました。 英語で、注文しようとすると、 息子は、 「ママああああ、この人は、日本語の人だよ、 だから、日本語じゃないと、ダメだよおおお」と、袖を引っ張ります。 (ちがうんだってばああああ、 おそらく??この人の喋れる言葉は、「いらっしゃいませ」だけだと思うんだけど…)と、 思いましたが、息子の顔を立てて、 「醤油ラーメンと、餃子と、タンタン麺を…」と、言いかけたところ…、 「そ~り~ アイ・ドント・スピーク・ジャパニーズ」と、言われてしまいました。 (あ~あ、言わんこっちゃない…) 英語で、注文しなおしました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 別の男性店員さんが、ラーメンを運んできてくれました。 「はい!お待たせしました~~ 醤油ラーメンと、餃子で~~す」 息子は、ワクワクして、 「ママ~~、この人は(今度こそ!!)、日本語の人だよ!」 (多分、違うと思うんだけど… もう一度、トライしてみましょう♪) 「お皿とお椀を2枚ずつ、子ども用にお願いします」 「あいよ~~」 (「あいよ」??????????????? 彼の返事は、よかったものの、どうやら理解していない様子。 「あいよ」って、いったい、どこの国の言葉なんだろう?? やっぱり、日本語の人ではないですねえ…) というわけで、英語で言い直しました。 彼は、私のタンタン麺を持ってきてくれました。 「へい、タンタン麺、お待ち~~~~」 (どうも、言葉がヘンだなあ???) 「ありがとう」 「あいよ~~~~~~~」 (がくっ…。 やっぱり、日本語の人ではなかった… どこかで、ヘンに習ったんでしょうねえええ このラーメン屋で、覚えたのだろうか???) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 120%、日本人経営の店に見えても、 (もちろん、日本+中国、日本+韓国系あり) こういうパターンがあります。 1、店の人、全てが日本人で、完全に日本語の通じる店。 2、キャッシャーだけが、日本人。 (英語も堪能…会計のときだけ、日本語が通じる) 3、キャッシャーとウエイトレスだけが、日本人。 (一応、日本語が通じる店) 3、経営者+コックだけが、日本人。 あとは、全部、東洋系 (まったく、日本語の通じない店) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ どうやら、この店は、日本語の通じない店でした。 でも、味は、120%、日本のラーメン屋です。 経営者+コックだけが日本人なんでしょうね。 しかし、客層を見て、納得!!!!!!!!!!しました。 客は、(…私たちを除くと…)全部で9組。 白人カップルが、二組。 (この白人さん達、アート系と見た!) 親子連れ、(4人家族、中国人) カップル2組(それぞれ中国人) 女性同士2組、 若者友達同士 2組×2 (それぞれ、4人づつ) 客は、全部で、9組。 合計 22人でした。 そのうち、若者4人が、韓国人。 それ以外は、全部、中国系。 ※お客が、白人さん、韓国人、中国人では、日本人のウエイターは、必要ありません。 「日本のラーメンって、おいしいんだぜ、行こうぜ♪ 日本食って、エキゾチックだよなあ♪」 みたいな事で、日本の店に行くわけですから、 ウエイターさんは、中国人、韓国人になるんでしょうねえ。 人口比率、 需要と供給の問題なのでもあるんでしょうね。 豪州は日本人が多いといっても、圧倒的に、中国、韓国人の方が多いわけですから。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日本の味と、雰囲気を提供する。 ↓ たくさんのお客に来てもらいたい。 ↓ したがって、ウエイターは、客層の多い人種を選ぶ。 (時給の問題もあるのかもしれませんが… どうしても、日本人の方が、日本の物価を考えると、高くなってしまうのかもしれませんし) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ なんだか、ちょっと、がっかり、していた息子達。 海外で暮らすって、小さいながら、ストレスが大なのでしょうね。 日本語環境だと、嬉しそうですもの。 「ママ~、なんで、日本語ちょっとしか、あの人たちは、喋らなかったの?」という質問をされました。 「それはね、 英語と同じなのよ。 すご~~く、何でも、喋れる人と、 ちょっとだけ喋れる人と、 少しだけ喋れる人といろいろ、いるよね。 ママの英語が 上手じゃないのと同じなのよ」 (は~~~っ、苦しい説明だ…悲しい…) (聞きたがり、知りたがりの4歳児の質問は、辛いなあ…) といいつつ、 店内に、「マツケンサンバ」が、鳴り響いていて、大喜びでした。 海外の日本食、ビミョーですねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月06日 12時20分07秒
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