|
テーマ:今日のこと★☆(106258)
カテゴリ:カテゴリ未分類
午前中は教え子の学芸会へ行ってきました。
6年生の出し物は、「平和を願う」の3部作の劇でした。 うちの教え子2人は、ナレーションと照明係&なんとか博士役。 女子のまみちゃんは今週は微熱が続いて体調を崩していたので、出演も危ぶまれていましたが、2日ともしっかり役割を務めました。ラスト場面では舞台の中央でスポットライトを浴び、小学校最後の学芸会を締めくくったようです。 男子のマニィは試験勉強の傍ら、前半は照明係、劇中では地球規模の破壊力をもつ爆弾を発明して国同士の核開発競争に夢中になってる博士役をコミカルに演じていました。 6年生の授業で学んだ戦争の悲惨さと平和の大切さを低学年や父兄の方々に伝えたいという想いが込められた力作。 冒頭のナレーションからすでに涙がこみあげてきてしまいました。 今年夏に放映された「はだしのゲン」をモチーフにした劇に続き、 国同士の核競争を子供の視点から諫めるテーマのオリジナル劇、 戦争に巻き込まれ命を落した動物たちの実状と命の大切さを訴えた「かわいそうな象」。 6年生全生徒一人一人による呼び掛け形式で構成されて淡々とした仕上がりにとても胸が熱くなりました。 特に「どちらかが“もうやめようよ”と言えば終わることなのにそれが出来ない大人たちは変だよ」というセリフ。 すごく深く突き刺さりました。 日々の生活から政治、外交に於いてもあらゆる場面で当てはめられる言葉ですね。 それを子供たちの口から聞けたことが何よりもうれしくて、誇らしかったです。 今日は肌寒い雨が朝から降っていましたが、とても温かな気持ちになった午前中でした。 ありがとう、そしてお疲れ様でしたぁ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月11日 02時06分49秒
コメント(0) | コメントを書く |