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カテゴリ:ボート関連情報
※2からの続き ◆船の流し方 私の場合はエンジンのデッドスロー装置もスパンカーも装備してないので、風が無い日は ノーアンカー、風がやや強いときは小さめのパラシュートアンカー、風がすごく強い場合 は大き目のパラシュートアンカーで遅すぎず早すぎずで船の流れるスピードをコントロール します。道糸が斜めに入りすぎるとスロージグを効果的に動かせないので注意です。 私は船の流れる方向に少しキャストして、着底した時にちょうど道糸が真下に来るように しています、そして斜めになってジグが縦にしか動かないようなら回収です。 基本は浅い→深いを流すのが良く、根掛かり対策としても良いです。 高根や魚群反応の留まる場所、その他実績ポイントを知っているようならそこを多く 流すのが一番釣果が望めると思います。 私の場合は今のところその日の風によってバラバラのラインで流しています。 でもこれはこれで面白くって25mくらいから55mくらいまで1時間くらいかけて 流すのでそのうちに釣れる魚種が変わったり、○mで反応が良かったり、根魚のスポット に当たったりと飽きないですね。 パラシュートアンカーをいちいち回収するのも面倒ですし、私の船にはGPSが無いので 結局ポイントなんて登録できないですし、回遊魚は広く回遊してますからその移動中に 群れに当たればいーんですよ!そんな50匹とかって釣果は望んでませんから。 とにかく横にも縦にも広く誘うのが一番効率的だと思います。。 ◆誘い方 まず基本として、スロージグを魚に効果的に見せる必要があります。 まだ確立されてない釣りでノウハウも殆ど紹介されてないので何とも言えませんが スロージグのみで狙う場合は、竿の胴を使うイメージでチョンチョンとジグを踊らす ように上に誘い上げ、リールを撒きながら水平に戻しまた同じ動きをさせる×4回ほどで 底から4mぐらいまでを誘い上げ、フリーフォールでまた着底させる。時折大きくシャクって フリーフォールも効果的なようです。基本はフォールで食わすイメージだそうです。 実際にスロージグ専門の乗合船に乗った方の話では、竿を水平に保ちながらリールを半回転 や4分の1回転させ(コマ送りのような動き)誘っていくと効率よくジグが動くようで、その 誘いの中で食ってくる(真鯛・カンパチ・ヒラマサ・ハタ)との事です。 この辺がスローな誘いなのでスロージグと言われるゆえんなのかも知れませんね。 私の場合も上記の基本を踏まえた上で、さらに自分なりの誘い方で狙っています。 パターン1(底中心のオーソドックス) スロージグを着底させたらすぐに10cmほど底を切ります(ジグが着底の瞬間に食ってくる 事が多々ありますので注意)その状態から上に『チョンチョンチョンチョン』と4~5回 ラインスラッグを作りながら誘い上げますそしてそのままフリーフォール。 ラインスラッグを作るとジグが海底で踊るのと、その状態で落としてやればジグは横向きで 木の葉のようにヒラヒラと落ちていきます、これがもっとも重要です。 縦に素直にジグが落ちるようでは期待できません、何度かやってみると分かりますが 縦に落ちてるときと横で落ちてるときの違いはフォールスピードで分かるようになります。 1日やってみれば掴めるでしょう。 それと私の場合誘いあげた分の道糸は巻き取らないでしばらく同じレンジを狙います。 基本は浅い→深いに流すので勝手に2mくらい棚を探ってくれてる場合もあれば、時折底を 取り直すのが良い誘いになったりするのです(これで底物が良く食いつきます!!) 底が一番色んなものが釣れるので楽しいですよ♪~( ̄。 ̄) ロングジャークしてフリーフォールも有効なので試してみて下さい。 パターン2(魚群反応に合わせる) パターン1で誘っているときに魚群探知機をちょくちょく確認すると○m上や中層、上層 に魚群反応が現れます。そうしたらすぐに底狙いをやめてその状態から魚群に通すように ワンピッチジャークやロングジャークで誘い上げてきます、ここではフォールで食わすの ではなくジグの動きで食わせます。結構高い確率で魚は反応を示してくれますよ! 一度通して諦めずに再度同じレンジを攻めてみると意外と掛かったりします。 ちなみに上層にはこの時期常に反応が出てますが、イワシ・シイラ・ソウダが多いので 私は釣っても食べないので敢えて狙ってませんが、引きを楽しむなら良いでしょうね! 魚群反応が無くてもたまに中層まで誘い上げると良いです、底中心でスレた魚が急に 食いつく場合があります。一度底からジグを無くす事も頻繁にやりましょう。 パターン3(イナダ・ワラサ・カンパチなど高速青物狙い) 殆どのワンピッチジャークやロングジャークはミディアムスピードで良いのですが (サビキにも食いつかせたいので)、イナダやカンパチなどはそれだと見切ります。 一度だけフォールでイナダが食った事がありますが、それ以降はあまり反応しませんでした。 その場所にイナダやカンパチなどの魚がいると判断した場合、もしくはいるかも? とお考えの場合はハイピッチジャークをすると良いです、ジャカジャカ撒き→ハイピッチ ジャークも非常に有効。いちいちジグを交換しなくてもスロージグでそのまま釣れます! もうアジ・サバはいいかな~、底物ももういいかな~なんて思い始めたら試してみて下さい! 思わぬ大物に出会えるかも!! 上記のパターンを組み合わせて縦にも横にも広く誘えば必ず結果はついてくると 信じています!まずはスロージグをアピールする事!これに尽きます!その動きの中で サビキにも反応します。 スロージグにヒラメ、サビキにアジが鈴なりで食いついて上がってきたら ・・・楽しいと思いません?? とにかく難しく考えすぎず一度やってみることをおススメします! 結構な確立で結果はついてくると思います!! ただ・・・時期的に今は厳しい感じになってきてますが・・・(>o<") 試されて結果が出たらコメントに残してもらえると嬉しいですね! 拙いなりにもこのブログ記事が役に立つのは嬉しい事なので♪~( ̄。 ̄) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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