あっという間の転覆当日
「ここはどこの病院ですか?」と先生に聞いた。運ばれていたのは「横須賀市民病院」「活き餌の徳丸」の近くだった。私もだいぶ落ち着いてきたので友達が「車取りにもどるわ、それで迎えに来るよ」と言ってタクシーで出航場所の駐車場まで向かってくれた。私はもう震えも止まり、睡魔に襲われてきたので眠りにつく・・・zzzz1時間ぐらい寝ただろうか、友達が帰ってきたようで起こされた。ほどなく医者も部屋に入ってきて「もう大丈夫そうですね、入院の必要は無いですからいつお帰り頂いても結構ですよ」と言われた。支払いして帰ろうと思ったのだが財布は自分の車に置いてきて一文無し。友達もタクシー代支払いで残り少なく、借りる事もできないので後日お支払する約束をして友達の車で帰路についた。ちなみに二人の格好は水色の入院服・・・服はびしょぬれだから仕方ない。。ノーパンだと可愛そうと思ったのか看護婦さんに老人のオムツ「リハビリパンツ」を渡されたのでそれを履いている。友達は「介護」の世界に携わっているので「この年齢でリハビリパンツはいてるやつは初めて見た」と爆笑。。 家まで送ってもらうと親が出てきて「大丈夫だったの?心配かけないでよ」と真っ青な顔で出迎えられた。相当パニックになっていたらしい・・・ほんとスンマソン。今回の事の顛末を話し、翌日に「病院に支払い&入院服の返却」「駐車場に車を取りに戻る」「ボートと浮遊物の回収」「助けて頂いた方々へのお礼参り」をするため車で同行して欲しい旨を親にお願いした。友達には謝罪&お礼を述べお帰り頂いた。